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2012年6月20日

vol.94 かねいち園芸(愛知県)

日本列島はすっかり梅雨入り・・・台風が日本列島縦断中だし(-_-;)超メイワク
今年も本格的な夏はもうすぐそこ!!19sun.jpg

夏といえば象徴的なのがハイビスカス
今回は全国でも屈指の品質を誇る愛知県のかねいち園芸さんを訪れました。


かねいち園芸さんのリピーターである某仲卸O社のSさんに伺うと、
「なんといっても花付きがいいよね。ぴかイチだよ。」


大田花きの鉢物営業T担当に聞いてみると、
「一般的にはハイビスカスだからといって、日本の盛夏に耐えられるほど暑さには強くないはずなのに、かねいち園芸さんのハイビスカスは花持ちもいいし、新しい花芽もどんどん上がってくる
ホント不思議なくらいなんだよね。
日本で有数のハイビスカス生産者と言って間違いない!」


なんという高評価!w(゚o゚)w オオー!
ウンチク探検隊結成以来7回の夏を経験し、なぜ今までかねいち園芸さんに伺うことがなかったのかと思うほど。
8回目の夏を迎える本年、満を持してかねいち園芸さんに潜入してまいりたいと思います!ъ(*゚ー^)イザ!

東海道新幹線の豊橋駅に降り立ち、渥美半島へ向けて一路西へ西へ・・・。

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太平洋を臨む渥美半島の突端手前でハイビスカス生産を営むのは、
かねいち園芸の渡会正人(わたらい・まさと)さん、46歳。
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お祖父様の代から野菜やポットマムを作り始め、シンビジウムや観音竹、アロエやグリーンネックレスなどに取り組みましたが、今は“なぜか”ハイビスカス中心の生産となっていると渡会さん。

ここで「“なぜか”そうなっている」とおっしゃいますが、のちほどその“なぜ”が明かされますので、どうぞ最後までご一読ください。(今回も長くてすみません^_^;)

渡会さんの生産面積は加温施設が3,000坪、加温システムのない育苗用の施設が200坪、合わせておよそ3,200坪。生産のほとんどが5寸鉢で年間15万鉢を生産、出荷しています。
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施設の中は、何万鉢と並ぶハイビスカスの鉢でいっぱい!
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ん??(・・∂) アレ?
割り箸を持って何をされているのでしょうか?
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“花×割り箸”でイメージするものといったら、ユリなどの“花粉取り”ですが、ハイビスカスは花粉が花を汚すわけでありませんから、取り除く必要なんてないでしょうし・・・ナンデ???(゚_。)?(。_゚)?
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「ハイビスカスは1日花だからね、咲き終わった花を取り除いているんだよ」
と渡会さん。
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そうなんです、ハイビスカスは1日花。つまり、1日きれいに咲いて終了。う~ん、「美人薄命」を体現したかのような花です。切り花でも流通がないわけだ!


終わった花をこうして1鉢ずつ手作業で摘んでいくのも地道で気の長い作業です。
P6110313.jpg←1日で咲き終わった花

↓終わった花を摘み取って、きれいにしていく。割り箸はマストアイテム!
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終わった花を取り除いても、次の花がどんどん開花するので大丈夫!
ハイビスカスは1株の新陳代謝の良い花だったのですね!


かねいち園芸さんには、何色あるのでしょうか。

「主に4色だよ。色別の構成は、赤と黄色が多いかな」
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渡会さんによると、生産品種の色は大別すると、
赤が最も多く30%、黄色30%弱、ピンク25%、オレンジ15%colorshareinKANE.JPG


「面白いことにその年によって売れる色は違うんだ。
基本的には赤、黄色が人気なんだけど、今年はなぜか赤がいつもにも増して人気だよ。
もちろん季節によって、春先はピンクが出て、夏も本番となってくると、赤やオレンジの人気が出てくるというのは例年の傾向ではあるんだけどね。」

う~ん、この人気の動きというのは何と関連しているのでしょうか。
色見本の会社であるパントンによると、2012年の流行色は「タンジェリンタンゴ」
トマトとニンジンを合わせたような情熱の赤オレンジです。この発表からいけば、オレンジが出てもいいような気もするのですが、今年は赤ですか・・・。

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ぐるぐると圃場を巡りながら拝見していると、突然目の前にどか~んと土の山が!
よもや、これはハイビスカスの生産に使っている土か?
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「そうだよ、この土を使っている。」

キラーンッ( ̄▽+ ̄*)!
見つけてしまった!
この土にかねいち園芸さんのクオリティの秘密が隠されている可能性大!?


hibiscus.jpg★土に秘密?
黒々と、またふわふわとしていかにもハイビスカスによさそうな感じ♪
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ダイブしたら、ふんわりと受け止めてくれそうなほど!・・・って、まあダイブはせーへんけど。渡会さんの大切な資源ですから・・・


この土はどうやって作るのですか?

「土を1年畳んで、堆肥を入れて、ピートや黒ボク(火山灰土と腐植でできた土)なんかを入れてね、熟成発酵させるんだ」

へ~、1年畳んでねえ~、・・・って、たッ、畳む??(゚ー゚*?)オヨヨ?

“土を畳む”って何ですか?キョロキョロ  土をタ・タ・ム??futontatamu.jpg

土を寝かせるってことね。
これを見て。
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こうやって土を寝かせるんだ。
堆肥とかを混ぜて、シートをかぶせて熟成、発酵させる。
混合物の構成比は親父が研究して辿り着いたものだけど、これが最も良い。

↓右側の土の山が完成したもの。
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既成の土で済ませず、こうしてオリジナルの土を使うと、やっぱり地力が違うよね」


なるほど、それで力のある良い株ができるのですね。


「こうしてふわふわしていなければ、水も吸収しない。水を吸収しないと早く乾いちゃうでしょ。
でも軽いけど、握ると一瞬固まるでしょ。それからゆっくりと崩れる。
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これは水持ちがいい証拠なんだ。
うちは手潅水だから、そんなに給水力が良くないとどんどん乾いて、水やりが追いつかない。はたまた給水力が悪くて軽ければ、風が吹くと飛んで行っちゃうし。

こういう土を使うと根の張りもいい」
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うわっ!!
土の中にいろいろがミックスされています。P6110322.jpg


なるほど、これをハイビスカスに使っているわけですね!
よく見ると・・・みなさん!コチラ↓↓↓
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渡会さんのハイビスカスの表面から根っこがぴょんぴょこ出まくっている!!!
白いの全部根っこですよ~!!!(; ゚ ロ゚)ナント!!

コレ、鉢の中はどうなっているのでしょうか?
“うんちく探検隊”改め、“わがまま探検隊”は渡会さんに懇願して、見せていただいてしまいました。

ジャジャーン!
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なんと!縦横無尽にびっしりと張るハイビスカスの根!根!根ッ!!


こうでないと、次々と開花する株にはならないわけですね。


暑い夏でも花持ちが良く、花芽がジャンジャカ上がってくる理由は、ハイビスカスの株の力によるものであり、更に元を辿れば、株の力を生み出すこの土に理由があったのです!!!
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hibi.jpg★冬はピンチ?!
ところで渡会さん、ハイビスカスの出荷期は主に夏ですが、冬場は何をされているのですか?
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まさか常夏のハワイに研修という名のバケーションに行っていたりするのでしょうか??~(^◇^)/ ウホホホ


「ピンチしているんだよ」


あ、ホント??仕事されていらっしゃるんですか。


「冬場はずーーーっとピンチ。圃場にある全15万鉢を繰り返し何回何回もね」


はい、みなさん。ここで「ピンチ」とは、「追い込まれた厳しい状況」とか「窮地」のことではなく、
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園芸用語でピンチといえばいわゆる「摘心」のことを指します。
ハサミでチョキチョキ!


「1回目のピンチが終わる頃には最初にピンチした鉢の枝が伸びてくるから、また2周目が始まる。朝起きてから夜寝るまでずっとピンチに次ぐピンチだよ


へー、ピンチ作業ってハイビスカス生産一大作業なのですね。


「そうだよ。私の場合は生産に重要なことの7割はピンチだね」

WOW!w( ゜Д゜)w
7割も占めるのですか!
そんなに重要だなんて!
となるとやはり、パートさんに任せずピンチはご自身でされるのでしょうか?

「そうだね。私と嫁さんしかしない。」
このピンチというのは、ハイビスカス生産の要のようです。

どこをピンチするのですか??

「こうやって天辺から出てきた芽を、バチン!とここで切る。
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これがピンチをした跡。
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一つの鉢につき最低でも3回は必ずピンチをする」


あ、ほんとよく見れば、ピンチしたばかりの形跡がたくさん!
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そうです、このピンチという作業は、頂芽(ちょうが:植物の生長点)を摘み取る(=“芯を止める”といったりします。だから“摘心”)と、その脇から新しい芽が出てくるという植物の性質を利用したものです。
頂芽をピンチすると、側枝が2本出てくるので、枝の張りや開花を促進させたいときに行います。

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つまり、このピンチ作業なくして花芽とたくさん付けることはないのです。
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また、このピンチ作業が開花を促すだけでなく、全体の形を整えることにも繋がっています。


「たとえばこの2つを比べてごらん。
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一見同じように見えるかもしれないけど、こっちは注文品としては絶対に出荷しない」


ふむ・・・“こっち”ってどちらでしょう??
目の肥えたウン探読者のみなさまはもうおわかりですね!( ^ー゜)b


「右側はこの枝がぴょこって出ているでしょ。
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ちょっとバランスが悪い。
これはもうB品扱いなんだ。この枝のピンチが甘かったんだよね・・・☆=(+_+。) 」


なるほど、渡会さんは選定基準も厳しいし、それ以上にご自身のお仕事に対しても厳しい。
B品が出た=ご自身のピンチが甘かった。“あれだけやったけど、まだ足りなかった”と振り返ります。
自社製品に対するこだわりも深く、同時に商品完成における全ての責任をご自身で負っています。


切り花の生産では、1輪を大きくするために、脇芽や新しい花芽を摘み取ったりするのですが、それだけピンチをすると、逆に通常1輪が小さくなりそうですが、渡会さんのハイビスカスの輪の大きいことなんのって!


手持ちの物と比べてもこんなにおっきぃ!!
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5寸の鉢の直径は15cmで、ボールペンの長さとほぼ同じですから、品種によっては鉢の直径と同じくらいか、それよりも大きい花をたくさん華麗に付けるものもあるのです。
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hibiscus.jpg★生産全体 ― ピンチ7割=残りの3割は?
ピンチ7割とおっしゃっていましたが、あとの3割は何ですか?

“2割が矮化剤”(わいかざい;植物の成長、とりわけ茎の伸長を抑制するもの。こんもりとしたかわいらしい形の鉢物を生産するのによく使われる)のタイミングと“1割が防虫”かな。

私はどこで研修を積んだわけでもないし、自分の経験で見極めて行うしかないんだ。
品種によって矮化剤のタイミングも防虫の必要性も異なる。虫は出てしまったらおしまいだから、いかに未然に防ぐか注意しながらやっているよ。

まあ、あとはもちろん何を育てるにもそうだけど、光・温度・水。この三拍子のバランスは間違えちゃいけない。

過ぎたるは及ばざるがごとしで、多すぎてもいけないし。分量が決まっているわけではなく、ここは“熟練の感覚”によるところが大きい。


温度管理で注意していることはありますか?


最低温度は冬でも14度を切らないようにする
夏は施設の中だし40度くらいはいっちゃうよね。暑すぎないように遮光したり、風を通したり」

取材当日も天窓が開いていました。
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冬は夜でも14度をキープするのですか?

「そうだよ。だから燃料費はすごくかかる。
これが燃料タンクなんだけど」

はい、みなさま、こちらをご覧ください。

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これが農家さんにある一般的な燃料タンクです。
中には浮き輪が入っていて、このメモリは浮き輪が上がると下がる、下がると上がるので、満タンのときには下に印があり、目減りするに連れて徐々に上がっていくのです。
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そして、右側にあるこの赤い矢印が「ここまで印が上がってきたら、次の燃料を注文しましょう(*^-^)b」マークです。
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「このタンクひとつが重油2,000リットルなんだ。
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冬場はこの1本が1週間でなくなる。今年の冬は1リットル80円以上したから、タンク1本で18万円」
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ぬぁ、ぬぁんと∑(゜◇゜;)
1週間で18万円が飛んで行ってしまうのですね・・・パタパタパタ(←万札に羽が生えて飛んでいく音)

あ、いやいや、18万円の重油代がかかるのですね!


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ひと冬で合計70kgくらい使う。

なぜ14度なのかというと、4月出荷スタートに合わせた温度調整と、この経費との採算がぎりぎりのところが14度っていうことなんだ」


なるほど、そのような理論に裏打ちされた14度だったわけですね。


ところで、かねいち園芸さんは海岸から数百メートル入っただけの海岸沿いにあります。
すぐそこが海ですが、潮風による影響はないのでしょうか?
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・・・塩害を受けやすい品目はたくさん!特にお正月に使う千両などは強い潮風にあたると葉先が黒くなってしまうので注意が必要ですが??


「もともとハイビスカスは強い植物だよ。沖縄で生け垣にされているくらいだからね。台風でもみくちゃにされても、元気に花をつける。葉色も変色しない」


そういえば、昨年ウン探で八丈島に行ったときも、サボテンやヤシの木に交じってハイビスカスが植えられていました。(八丈島のハイビスカス→)
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八丈島といえば、台風だけでなく日ごろの強い暴風から、昔は2階以上の住宅が立たなかったというほどの暴風地帯です。そのような地域の生垣に使われるくらいですから、とても生命力の強い植物なのですね。

「そうそう、だからここでも潮風の影響は全くないし、夏場に外に出しておいて潮風にもまれても、普通に花を咲かせる再生力のとても強い花なんだよ」

これは、ますます魅力的に見えてきます。
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hibiscus.jpg★渡会さんにとってハイビスカスとは?
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“好きなもの”だよね。自分の手に合っている。

結局のところ、私はハイビスカスが好きなんだ。私の性格と合っていると思うよ。」

はい、ここが冒頭の「なぜ」に対する答えです。

“自分の性格と合っているから好き♡”という掛け値なしのシンプルな理由によって、結果的に集中と選択を行い、鉢物の需要低迷期を乗り越えられることになったといっても過言ではないでしょう。

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将来はどのような生産を目指しますか?
「昔はね、目指せ日本一のハイビスカス生産者って思っていたけど、日本一にもいろいろあるからね。
量で日本一とか、品質で日本一とか、サイズで日本一とか。


私の場合は“かねいち園芸に頼めば安心”ていう信用の一番になりたいと思うんだ」


う~ん、「(*'へ'*)
お話を伺っていて最後までわからないのが、この「かねいち」というお名前の由来。
渡会さん、どうして「かねいち」っていうのですか?


「お爺さんの代からの屋号なんだ。
なぜ屋号に“かねいち”なのかは、逝ってしまったお爺さんに聞かにゃわからん。

“金が一番”からきているわけではないと思いたい。

“一番稼げるように努力しましょう”ということじゃないかなと自分なりに解釈している」

なるほど、お祖父様が残してくださったものは、生産ウンチクのみならず、そのスピリットまでもですね。





hibi.jpgかねいち園芸の格言

良いハイビスカス生産の裏にあったのは・・・

① 独自の研究によるオリジナルの土 花持ちの良さは土の力による!

② ピンチ、ピンチに次ぐピーンチ!
 栽培での重要度はピンチ7割!
 ピンチをすればするほど、かねいち園芸の経営はピンチとは無縁になります!
 (うわぁ~、究極のオヤジギャグ!)


③ 信用第一!かねいちブランドを守るために、日本一の信用産地を目指す!






hibiscus.jpg良いハイビスカスの見分け方
① ツボミの多いものを選びましょう!
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株の強さの指標になります。また、次から次へと咲くので長い間楽しめます。

② 枝ぶりの良いものを選びましょう。横や上から見たときにたくさん枝分かれして、こんもりとしているものがGOOD!
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③ 幹の太いものを選びましょう。青々と茂った葉をかき分け、下からちょろりと失礼して、主幹の太さをチェック!
太くてしっかりしたものであればGOOD!ボーダーラインは、5寸鉢であれば、ボールペンよりも太いこと。これ大事♪
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hibi.jpg★ご家庭での管理法

水を切らさないように、夏場は1日に1-2回は水やりをしましょう。
しかし、やりすぎて受け皿に水を溜めるのは禁物です('-^*)b


ハワイのイメージがありますが、決して直射日光が好きなわけではありません。
株が大きくなれば地植えもOKですが、鉢に植えている間は、日当たりの良い室内においてカーテン1枚くらいの日差しがちょうどいでしょう。かねいち園芸さんでも、真夏は遮光して、葉が変色しないように十分注意しています。

花が終わったら、できればひと回り大きい鉢に植え替えるといいでしょう。こうすると、翌年また花芽を付けやすくなります。根が伸びれば、上の葉や芽も伸びる。芽が伸びれば花芽も付くというわけです。

地植えの場合は、株自体が大きくなってからでないと、冬の霜や雪に負けてしまいますので、気を付けましょう。



hibiscus.jpg★消費者の皆様へ一言
「愛情を込めて作っています。嫁さんより大事にしているかも?」えへ((^┰^))ゞ テヘヘ

「いやそんなことはない!」(と、すかさず否定する渡会さん)


ハイビスカスは、大切にすれば玄関先でも屋外でも何回でも花を咲かせてくれます。霜にあてなければ、木化してアジサイのように大きな株になります。ぜひかわいがってください。
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なるほど、アジサイの大きい株はあちこちで見かけますが、ハイビスカスの大株はあまり見かけません。

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ご近所の話題になりますよ、きっと( ^ー゜)b



<写真・文責>:ikuko naito@花研illust2018_thumb.jpg


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