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2010年10月17日

パワースポットとナギの木

ここ数年、日本ではパワースポットや戦国武将がブームとなり、ゆかりのお寺や神社が注目を浴びています。歴史ある神社仏閣には御神木とよばれる樹齢数百年以上の巨木があり、神様が宿る木・神様が降りてくる木として人々に親しまれています。

御神木には樹齢1000年を超える大銀杏、樹齢500年以上の楠木や杉、そして戦国武将ブームで話題となった伊達政宗ゆかりの臥龍梅などがありますが、そのなかでも神の憑代と呼ばれ、国の天然記念物に指定されている熊野速玉大社のナギ(推定樹齢1000年)は最も有名です。

ナギの木は古来より霊的(スピリチュアル)な植物とされ、縁結び・夫婦円満・厄除けなどさまざまなパワーを秘めているといわれています。

神社仏閣に植えられる日本古来の植物でありながら極めて美しい葉をもち、縦に揃う綺麗な葉脈は横にちぎることが困難とされ、切っても切れない夫婦円満の守り神とされています。また、鏡の裏に葉を入れておくと愛する人の姿が映るという言い伝えがあり恋愛の神様とも呼ばれています。

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パワースポット巡りでナギの木を見つけた女性のほとんどが落ち葉をお守りとして持ち帰るそうです。熊野速玉大社ではナギの種から作ったお守り、ナギ人形が人気で、これをきっかけに「縁結びパワースポット」や「恋愛パワースポット」として注目がさらに高まったようです。さらに最近ではナギの木をモデルにしたアニメ「かんなぎ」も人気を集めました。

パワースポット熊野からの贈り物 スピリチュアルプランツ”ナギ”は熊野で実生から育てた大変貴重な植物です。コンパクトな鉢植えで観葉としてお部屋で手軽に楽しめます。

詳しくは大田花き花の生活研究所のホームページの中でご紹介させて頂いております。

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