2010年7月17日
榎本守伸 蓮
お盆を迎え、鉢物の蓮をご紹介致します。
東京の産地さんで榎本守伸さんの蓮は、大きな規格でせり商品の中でも存在感があります。
大きな規格の理由は、小さな規格だと水温が高くなりすぎて株がやられてしまうからだそうです。基本的には水温は高いほうが良いそうですが、40度を越えると前述のとおり、株が駄目になってしまうので、尺や8寸の規格になっているそうです。
手入れ等は簡単なので花芽が上がれば、咲くのを待つのみ。お釈迦様に縁(ゆかり)のある蓮を暑い時期と盆の時期に心頭滅却で乗り切りましょう。
(石田)
2010年7月14日
JA作谷沢)やまがた モンゴル ワレモコウ
本日は、JA作谷沢)やまがた様よりご出荷頂いております吾亦紅(ワレモコウ)のモンゴルをご紹介させて頂きます。
7月の声と共に出荷が始まり徐々に数量も増えてきております。従来の吾亦紅と比して穂が大きくボリュームに富んでいるのが特徴です。今後、吾亦紅の出番も増えてくるなかではありますが是非お試し下さい。
(菊池)
2010年7月12日
津南町農協 カサブランカ
新潟県、津南町農協さんのオリエンタルユリのカサブランカをご紹介致します。
津南町農協さんは厳しい選別の上、お客様にご納得頂ける品質を保ちつつ、品種のバリエーション、入荷量共にご満足頂けるユリをご提供できる様出荷の準備を整えております。
冬季までの期間限定のご出荷ですのでご検討の程、宜しくお願いいたします。
(江口)
2010年7月10日
三和園芸 ほうづき
本日は、法月の産地、茨城県の三和園芸さんをご紹介致します。
ホウズキは3名で栽培しており、他産地との違いは手つきの籠と風鈴がついている事です。この時期ならではの風流のある荷姿となっており、浅草観音、浅間神社のホウズキ市にも出荷されています。
毎年この時期に開催されますので、是非来年は足を運んで頂き、三和園芸さんの法月をご覧頂けたらと思います。
(吉澤)
2010年7月 7日
7月盆の小菊の状況説明
現在非常に少ない入荷で皆様にご迷惑をお掛けしております。
茨城方面の状況としては今週辺りより出荷を予定していた品物が作付け時期の低温、その後の曇天などの影響で花芽は出来ているが開花遅延を起こしている状況となっております。
東北方面の産地に関しては本来この時期の作付けはさほど多く無く天候も悪かった事によって非常に少ない入荷となっております。
その為に需要期である今週一杯非常に少ない入荷となり次週より徐々に増加していく予定となっております。
可能な限り小菊の集荷強化していくと共に代替商品である、マムなどの集荷強化にも努めて参ります。この度はご迷惑をお掛けしますが、宜しく御願い致します。
(岡部)
2010年7月 3日
倉地勇吉 ブドウ
お中元シーズンに向けて、ブドウの鉢物をご紹介致します。
愛知県 倉地勇吉さんのブドウ鉢は、実付きが非常に良く、すぐにでも収穫が可能なほどの実がたくさん鉢の中になっております。
取扱品種も多く、巨峰・デラウエア・スチューベン・マスカットなどのブドウはもちろん、他にも桃やイチジクの実物(みもの)もあります。
1鉢で観賞50% 収穫体験50%をこころがけて生産されております。
観賞と収穫の両方の体験が出来る倉地さんの実付き鉢物を是非ご利用ください。
(石田)
2010年6月30日
梶農園 マリーナ
本日は梶農園さんのマリーナをご紹介致します。
梶農園さんは切り前、選別にこだわっており、またヒートポンプの効果も有り、夏場でも品質は抜群!!
マリーナは、ボルドーの枝代わりで濃いピンク系、花弁が確りしており、花保ちの良い品種です。ちなみに、濃いオレンジのマリーナとは別のものです。
次回出荷は7月末から8月始め頃からとなりますが、ぜひご利用の程宜しくお願い致します。
(林)
2010年6月29日
森谷バラ園 カノン+
森谷バラ園さんはさくらんぼで有名な山形県寒河江市で、約2700坪のバラ生産をしている産地です。寒河江市は年間を通して日射量も適度にあり、暑い夏場でも8月の末には夜温が20℃を下回ることで昼夜の寒暖差ができます。この気象条件に加え、森谷さんの確かな技術によって高冷地のトップ産地としてこれからがシーズン本番となります。
今年の新品種「カノン+」をご紹介致します。
オランダのLEX+社の品種で、赤みの強いローズピンクで開花とともの花芯が淡いピンクに変化していきます。とても品のあるバラで、今年一押しの品種です。
昨年より全棟ヒートポンプを導入し、さらに品質向上を目指すとともに、MPSにも参加し環境に配慮したバラ生産を目標としています。ぜひご利用の程、宜しくお願い致します。
(長妻)
2010年6月26日
ホルティ貝塚 朝顔
下町の風物詩、入谷の朝顔市が7月6・7・8日にありますが市場では一足早く、夏の季節感を感じれる朝顔に短冊をつけてご出荷頂いている、ホルティ貝塚さんの朝顔をご紹介致します。
「短冊付きで」と注文の際に指定があるほど定着している貝塚さんの朝顔ですが、そういった一工夫だけでなく、色々な手間とこだわりをもって生産されております。
例年6月の段階では夜にハウスを解放して風通しを良くし、温度管理をしているそうですが、今年は夜温が20度を越える日が今のところ、1度しかなかったそうです。今年の夜は少し涼しいようです。さらにメインである花が上段で目立つように上段の葉を大きくしないように栽培管理をしております。
朝顔市に負けないボリュームがある、ホルティ貝塚さんの朝顔は花付がよくなるよう施肥の際の配合に気を使ったり、人海戦術で行灯の巻を丁寧にされたりしております。
是非にご利用をお待ちしております。
(石田)
2010年6月25日
西知多)あいち知多農協 ケイトウ
本日は、西知多)あいち知多農協さんのケイトウをご紹介致します。
本年より、出荷規格と表記方法が変更となり、
「2L70cm」、「L60cm」、「M55cm」、「S45cm」となっております。M、S等級については、昨年より5cm長い規格となっております。
7月盆にむけて、若干の遅れがあるが、大きな影響は無いとの事です。
本年はオレンジ、ピンク、黄色が極端に少なく、赤中心の出荷となります。7月盆、8月盆に向けて集荷を行いますので、たくさんのご利用の程、よろしくお願い致します。
(高塚)