昭和はじめから…トルコキキョウ
トルコキキョウ。
その名前はトルコ石を思わせる花色から名付けられたとも、つぼみの形が
トルコ人のターバンのようで咲き方がキキョウに似ているからとも言われています。
日本に初めてトルコキキョウが導入されたのは昭和9年、当時は紫の小輪一重咲きの品種しか
ありませんでした。現在では育苗及び栽培技術の発達によって、周年出荷されています。
トルコキキョウの魅力は何と言っても豊富な花色と、八重咲きやフリンジ咲きなどバリエーション豊かな品種群。
さらに他の花が比較的花もちしにくい夏場にも強く、水上げが良いことでしょう。
JAちくまオリジナルの「ちくまの涼み」「ちくまの初恋」はパステル系の色目では、ベーシックな品種。
是非、夏場の主役をつとめる花材のひとつとしてお使いください。
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