展示産地:
JA北越後、JA胎内市、JA新潟みらい白根、JA新潟みらい五泉、JA越後中央
展示品目:チューリップ


明治時代に日本ではじめてチューリップの球根作りが新潟県で行われて以来、新潟県の花として親しまれているチューリップ。そして昭和38年、チューリップは新潟県の花に制定されました。

気象条件が、チューリップの国、オランダに似ていること。そして、信濃川や阿賀野川の堆積地帯や、日本海砂丘が球根の栽培に適していることがチューリップ栽培を根付かせるきっかけとなったようです。

これらの要因が重なり、チューリップは瞬く間に新潟県の名産になりました。

第一次大戦後の1918年には新潟県百合村(現・新津市)で正式にチューリップの栽培が始まり「球根栽培発祥の地」となります。現在では、チューリップの切り花生産が全国1位。球根生産は、富山県に続いて全国2位となっています。