母の日にカーネーションを贈って感謝の気持ちを表すという習慣も日本で
すっかり定着しました。
次第に大田花きでも競りに活気がでてきました。
でも、なぜカーネーションなのでしょう?
アメリカのアンナ・ジャービスという女性が亡くなった母親を偲んで、好きだった白いカーネーションを教会で配ったという習慣の元となる説が有力なようですが、その他にもキリストが磔刑(たっけい)に処せられた時、聖母マリアが流した涙のあとに咲いた花だから、もしくはギリシャ神話に出てくる全能の神ゼウスに捧げる神聖な花冠に使われた花だから、など諸説あるようです。
最近では赤にこだわらず、母親の好みの色を贈る人も増えています。
カーネーションでもそれぞれ花言葉が違いますので、今年は花言葉を参考に色で選んでみてはいかがですか?
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