平成17年4月1日に中野市と豊田村が合併致しました。
誕生した新「中野市」は、善光寺平の北東部に位置し、北部には、景色の素晴らしい高社山が裾を広げ、
南には緩やかに流れる千曲川、緩やかに北信五岳を一望する光と緑豊な自然環境に御座います。
また、中野市は全国有数の生産を誇るえのき茸、ほんしめじ、ぶどう、りんご、アスパラガスなどフルーツと
きのこ天国と言えます。
もちろんシャクヤクの生産は日本一。
古くから中国で庭園用花きとして発達されたと言われている。長野県、中野市では、昭和20年以前から
和シャクを中心に栽培されていたが、昭和40年以降洋シャクが導入された中野市は、日本一の生産を
誇っております。品種は約30種類、赤、ピンク、白が主な花色である。代表品種は、サラベル。
近年では、品種改良も進み、牡丹との交配品種や、黄色系の品種も作付けされている。
中野市のホームページ → http://www.nkn.janis.or.jp/nakano/
本年のオススメはなんと言っても”サラベル”!!
サラベルナール 伝説的大女優サラ・ベルナール |
1906年にフランス人Lemoine氏により作出され、当時活躍していた
フランスの伝説的大女優サラ・ベルナール(1844〜1923)にちなんで
名づけたと言われ今年は誕生から100年、一世紀記念の品種と言えます。
流通量も多く、鮮明なピンク色、花弁数も多く、美しい。
入手し易い品種です。 |
Paeonia albiflora Pall
キンポウゲ科 ペオニア属
【原産】 中国 シベリア極東南部
シャクヤクの名は「しとやかで美しい意の『綽約(しゃくやく)』からきた」と、言われています。
古くから中国で庭園用花きとして発達されたと言われている長野県、
中野市では、昭和20年以前から和シャクを中心に栽培されていたが、
昭和40年以降洋シャクが導入された中野市のシャクヤクは、日本一の生産量を誇っております。
品種は約30品種、赤、ピンク、白、が主な花色です。
代表品種はサラベル。
近年では、品種改良も進み、牡丹と交配の黄色系の品種も作付けされている。
美しい女性をたとえて、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われます。
可憐で美しい花を咲かせるとともに、生薬としても服用されこの生薬を服用する女性は、
シャクヤクの花のように晴れやかで美しくなるという意味も込められております。
一口メモ
江戸時代から栽培されてきたのが和シャク。
シベリアおよび中国に渡って欧米にて栽培されてきたものが洋シャク。
ヨーロッパで元々自生したものを園芸的に品種改良したものがオランダシャクヤク。
種間交雑によるハイブリット系によるものも増えている。
シャクヤクの水揚げ方法は、蕾にミツが着きやすいので蕾のミツを水で洗います。また、水の中で茎を切戻してください。
茎葉が大きく、蒸散作用が激しいので適度に茎葉をかいて飾る事により、一週間〜二週間は楽しめます。
ヨーロッパでは、Rose of May(5月のバラ)と称され、初夏を飾る花として愛されております。
他、品種展示等行なっていきます。
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ルーズベルト
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古都の光
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志賀の月
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スカーレット
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バンカヒル
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富士
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ポーラフェイ |
マキシマ |
三礼加 |
ユニバースター |
ラテンドール |
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