日時:12月11日(月)〜12月15日(金)
場所:大田市場2Fセリ場前中央通路
今回は大田市場の卸2社が共同で高知県の花を紹介。都内の市場でも同時開催しました。
良質の土と水と太陽が育てるから こうちの花は元気です。
冬期の温暖な高知県は花き園芸の歴史が古く、戦前からゆりなどの栽培が盛んで、
海外にも輸出するほどでした。戦後の混乱期にも花栽培は続けられ、その後の高度
経済成長期に急成長して現在に至っています。
高知県の花農家は、先取の気風と長年の経験で培った高い栽培技術によって、
いち早く新しい品種を開発・導入し、暮らしを楽しくする花を一年中、
全国のみなさまにお届けしています。
( 高知県園芸連HPより ) |
グロリオサ
昭和56年に栽培が始められ、現在全国一の生産量と品質を誇る花です。
高知県では在来種から色が美しく形の良いものを選抜したり、独自に品種改良して品質の改善に取み、
「ミサトレッド」を主力に、「ロスチャイルド」、「トロピカルレッド」や黄花の「ルテア」があり、
最近では大輪でボリュームのある 「サザンウンド」がオススメです。
世界一の花 「ミサトレッド」
高知市三里園芸部のオリジナル品種「ミサトレッド」は、
オランダで開催されたフロリアード2002で「ゴールドクラス」を受賞。
さらに日本の花としては初めて、
インターナショナル・フラワー・トレードショーで総合「グランプリ」を獲得。
文字通り世界一の花です!
オリエンタルユリ
高知県でのユリの栽培が本格的に始まったのは平成に入ってからで、
現在では秋から春にかけての生産量は全国一です。
200以上の品種が栽培され、さらに今後も導入品種は増える傾向にあります。
一輪のボリューム感、花持ち、全体のバランス、茎の堅さなどを良くするために、
きめ細かい栽培管理をおこなっています。
トルコキキョウ
高知県では昭和40年代の後半に導入されました。
一重、八重、パステル、白、ピンク、紫、グリーン、黄色と、
業務需要から一般消費まで対応できるように、多くの品種を導入するとともに、
手間ひまを惜しまないこだわり品の生産販売をおこなっています。
ソリダスター
高知県では、「ゴールドエンゼル」や「ルテウス」などの品種をハウス栽培し、
真夏を除くほぼ一年中出荷しています。
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