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2005年2月21日

大切な冬

  週末、思ったように販売できなかったようで、今日のセリは重いスタートだった。週末お天気が良くないのは困りものである。

さて、きょうから花桃を一面に並べて売る。実質「春」のスタートだ。仲卸通りを見ても、フェイスを多く取り、花桃やら菜花を販売している。今年困ったことは、オランダの球根手当てが少なく、生産量が減少しているアイリスである。特注で事前に用意している買参人もいるが、セリだけでは足りない所が出てこないかと心配である。

この冬、印象に残ったのは買参人の花ひろさんから教えてもらった言葉である。「1年の始まりは冬からだ。」人生も同様、冬をどう過ごすかによって、その後の青春、果敢な夏、実りの秋が決まってくる。花き業界も冬の時期を大切に過ごすこと、これが大切だ。日々の商いの中で色々な事がある。しかし忙しさに紛れてはならないことを花ひろさんから教えてもらった。

投稿者 磯村信夫 : 2005年2月21日 18:45

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