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2008年4月14日
21世紀の最初の30年で行うべきこと
ニュースを見ているとアメリカの事は良く分かるが、ヨーロッパの事があまり分からないのでNHKBSを見たり、BBC2を見ることがある。
21世紀に入り最初の10年の後半となって、日本が国際社会の中でやらなければならない事が明確になってきていると思う。花き産業の分野では、世界の花き業界と交流を深めて行くこと。特にアジア太平洋地域とは輸出入を経て、生産や消費の分野で共に国や国民の生活が豊かになる事を目指す。
また、国内においては日本がこれまで培ってきた農業を、国民の安寧秩序の為の食料としてだけでなく、国土保全やさらに文化的な側面から国民の理解を得て、応援・推進できるようにし、
補助金なしで育った日本の花き生産をさらに日本農業の中で重要な地位が占められるように育成する、この2つを同時に行うこと。
又、少子高齢化となっているので、国民の居住空間、生活空間を生活のしやすさだけでなく、景観からも捉え再開発を行い、花のある、たしなみをもった生活をしてもらえるよう官民を上げて事を行う。
これら3つのことを花き産業の分野では21世紀最初の30年、新しい大東亜共栄圏と緑豊かな美しい国 日本の再現に向けて花き業界挙げて努力する必要があると信じている。
これら3つの仕事を通じ、各事業の発展を期していくことが必要である。
投稿者 磯村信夫 : 2008年4月14日 00:00