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2010年12月 3日
vol.79 JA紀の里 那賀支所 ハボタン ~和歌山県産地シリーズ 前編~
11月24日、羽田空港はすっかりクリスマスぅ~!
さすがHANEDA、クリスマスツリーもきれいです~。
クリスマスの次はお正月
新年を迎えるのに欠かせないアイテムであるハボタン産地にウンチク探検隊初上陸!
お正月用のアイテムは今の仕込みが正念場。
やってきたのは和歌山け~ん!
和歌山県のJA紀の里です。
・・・っとその前に、皆さんのハボタン理解度チェック!
問題1 ジャジャン!
ハボタンとキャベツはどこが違うの?
【解答】
同じです・・・は言い過ぎですが、キャベツもアブラナ属アブラナ科でハボタンも同様ですから、仲間というか家族ですね。ファミリーです、ファミリー。
問題2 ジャジャン!
“ハボタン”て外国の人に説明しようと思ったんだけど、英語でなんていうの?
【解答】
英名ではornamental cabbageとかflowering cabbageといいます。
ま、直訳すると“観賞用キャベツ”とか“花キャベツ”とでもいいましょうか。
そう考えると、日本語で「キャベツ」という言葉をあえて使わずに「葉牡丹」としたのは、なかなかロマンティックでうまい命名ですね。
日本の花卉マーケットにおけるハボタンといえば、今や松千両に並ぶお正月のマストアイテム。昨今の需要の伸びで、小さいものも流通していますから、ちょっとしたアレンジに入れても、バラやカーネーションなどの主役を邪魔せず、和の雰囲気を醸し出す良いアイテムです。
大きいものも存在感がありつつ、松とも合わせやすいので、とっても重宝します( ^ー゜)b
そこで第3問 ジャジャン!
日本にはいつ伝わったのでしょう??日本古来の植物ではなさそうですが・・・?
【解答】
そもそもハボタンは江戸時代前期にオランダから日本に渡来し、栽培されていたようです。しかし、食用として広まることはなく、園芸が盛んだったこの時期に観賞用として改良が進み、ハボタンが生まれました。
また、ハボタンはもともとケールの品種のようですから、実際に渡来したのはキャベツではなくケールのようです・・・う~ん、食用として広まらなかったのもケールならなんとなくわかりますね。
ちなみに、キャベツは江戸時代後期の1850年代に日本に伝わったようですが、やはり食用としてはあまり広まらず、大正から昭和かけて食の西洋化と同時に広まっていったようです。
それでは次に第4問です。ジャジャン!
和歌山県のJA紀の里でハボタン栽培を始めたきっかけは何でしょう。
チチチチチチチチチチチチチ・・・・
「(ーヘー;)え~と、え~~~~~・・・
って、いやいや、ここからはウンチク探検隊のお仕事ですね。失礼いたしました。
というわけでJA紀の里のハボタン栽培にまつわるストーリーを取材してまいりました。
紀の里がハボタン栽培を始めたのは、フルーツ王国である紀の里(当時の那賀町農協)で農閑期を利用した花栽培に着手しようとしたのがきっかけでした。
農閑期を利用した花栽培ですから、あまりコストはかけられない。
とすると施設なしで収穫できるハボタンがいいのではないかと試作を始めた生産者がいらして、その単価が結構よかった うほッv(≧∇≦)v
そこで、産地として組織力を生かして出荷していこうじゃないかということで、みんなで作るようになりました。その場所が今の紀の川市にあった旧「那賀(なが)」という地域です。四国にも那賀という所がありますが、こちらは和歌山の那賀です。
ここでハボタンの産地が確立され、紀の里の中心産地になっているので、箱には「那賀の葉ボタン」と書いてあります。そして、そのブランド名も「那賀の葉ボタン」なのです。
現在のハボタン生産の師匠はこちらの木村勝己さん(JA紀の里那賀支所 葉ボタン部会顧問)です。
それまでハッサクやみかんなどの柑橘類を作っていましたが、産地を作るために“ハボタンを作って♪”と依頼され、“お小遣い欲しさに”(←正直ですね!)ハボタン栽培を始めたという木村さん。
「最初はカミさんなんて見向きもしなくってよぉ、うら(私)一人でやっていたんだよ。でも今は地道な努力が実り、産地も確立されたしよかったよ」
生産品目にハボタンを導入するときは抵抗感もあったのでは?何せ果樹生産から花、しかもハボタンなんて、ちょっと接点が見当たりません。
「そやな、それはあったけど、先輩に教えてもらって、失敗を重ねて試行錯誤しながらやってきたんよ」
圃場を見渡すと・・・
おっとこれは、思ったより密植(苗と苗の間隔を空けずに植えること)されているのですね。
それには何か理由があるのですか?
「そうそう、あるでぇ~。
密植したらギュウギュウな中で育つやろ。芯があまり大きくならずに、小さくてコンパクトなものができるんよ。」
と教えてくださったのは、JA紀の里那賀支所葉ボタン部会の部会長の杏西(あんにし)徳昭さん。
なるほど、でもどうして小さいものを作っていらっしゃるのですか?
一般の人からすると、大きいものの方が単価が良いのではないかと思ってしまいますが・・・?
「お客様のリクエストやわ。アレンジとかに使うから小売店さんとしては小さい方がええんよ。
直径は10cmから14cmからをメインに作っとる。13cmがベストやな。」
8cmだったらミニとして出荷するんよ。」
ご覧の通り、今の段階で殆どは10-11cmに仕上がっています。
「7月下旬から8月にかけて種を撒くんやけど、その時に6cm四方に一つの種を撒くんよ。そしたらちょうど大きくなったときに頭が大きすぎないええ子ができるわ。11月までにこの大きさになるんや」
ぬぬッ!!(゚_。)? (゚_。)?
この風車は一体何でしょう!?
ハボタンの栽培にも風向きが関係しているのでしょうか、それとも夏の暑い時に種撒きをするから、作業中に少しでも暑さが緩和できるよう設置するのか・・・むむむムムムxxx
「それは“モグラ撃退用”風車だよ」
とおっしゃったのは和歌山の高倉健こと、JA紀の里代表理事組合長の厚地諭(あつちさとる)さん。
なんと!∑(゜◇゜;) モ、モグラ撃退装置ですか!?
でも、風車を回してどうしてモグラを退治できるのですか?「(゚ペ)??
「風に吹かれて回る風車の足元がカタタカタいうとるやろ。」
・・・・ほんまや。 カタカタカタカタッ
「その音が地中に響いて、モグラが寄らなくなるんよ。」
なるほど!そういうことですね。
土壌内に劇薬を使わずにモグラバイバイ。すばらしい。
「ところで、紀の里の皆さんはハボタンを食べたことありますか?」
・・・あるわけないか、あれへんよな~(独り言)
「あるでぇ~。キャベツが高騰したときにな。しかも生(なま)で。」
ええええぇぇぇ!∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!あ、あるんですか???
え?誰?誰、誰?キョロ (((゜◇゜; )(;゜◇゜))) キョロ
どなたですか~、今「ある」って言ったの??
ハボタンを召し上がったご経験があるとおっしゃるのはJA紀の里の田村升さん。
ハボタン部会の事務局をご担当されています。
しかも“キャベツが高騰したとき”てそれ・・・そんなときに召し上がってしまうんですか?
キャベツの代わり???
「でもな~、苦いし、硬いわ!」
そうですよね~。ヾ(~∇~;) アラアラ
あの姿でおいしかったらとっくに食用です。
もしかしたら、おせち料理とかに入っていたかも??
ハボタンは観賞用です。
ですから、皆さんは絶対に食べないでください。
ハボタンは夏の暑い時に種を撒いて、虫が多い時に育ちますので、虫が大敵です。
ハボタンの芯は柔らかく、虫ちゃんの大好物。
しかし、芯を食べられた瞬間に、そのハボタンは商品にならなくなるわけです。
ハボタンの栽培とはまさに生産者さんと虫ちゃんの一進一退の攻防線、種を撒いた瞬間から出荷まで激戦の日々なのです。
←虫対策の誘導灯です。
ざっと圃場を拝見したところ、虫喰いはなさそうですが・・・・あ、ありました!
あえてお願いして見つけてもらいました。どうもすみません。
そうそう、こうやって虫に食われてしまったら一気に商品価値を失ってしまうわけです。
そのために生産の段階で秘密の魔法をかけていますので、試しでもハボタンを召し上がることのないようお願いします。
食べたあなたまで魔法にかかっちゃうかも!?(*゚ー゚*)
ハボタンの試食はハボタンの生産者さんにお任せしましょう!・・・ってちょっと違うか。
ハボタン生産の大変なことは何ですか?
「そうやな~、雨が少ない時の水やりと葉かきやな」
水が切れると十分に丈が伸びず、出荷できなくなってしまいます。今年の夏は特に暑かったので、水を切らさないようたくさん水を遣って丈を伸ばしました。
そして、丈が充分に伸びて茎も目標の太さになったら下葉を取り除きます(葉かき)。
出荷の際は上から15cmくらい(葉4-5段)で出荷します。
この葉かきも一つ一つ手作業ですし、中の方に生えている葉ボタンは奥の方まで手を伸ばして葉をかく必要があるので、これまた大変な作業です。もしこの作業を怠り、葉が密集しすぎてしますと、今度は病気にかかりやすくなってしまうのです。
間伐と同じ考えでしょうか、本来の葉が太陽の日を浴びて元気に育っていくためには、密植しながらもある程度の風の通り道と太陽光を確保していあげないといけないのです。
反対にハボタン栽培の魅力は何ですか?
「そらぁ、きれいやろぉ~。これはもうきれいやわ。ものすごく美しいでなぁ」
「こんだけ美しかったら、これを触りながら喧嘩する必要あれへんわ。イライラせーへんし、カミさんと仕事していても、怒る必要ないわ」
なるほど、ハボタン栽培は夫婦円満の秘訣なのですね!(゚▽゚)(。_。)(゚▽゚)(。_。)ウンウン
「ま、美しいのもあるし、忙しゅうて喧嘩しているヒマなんかあれへん」
あッ、あら、そういうことですか(;´▽`A``
紀の里のハボタンは需要に合わせて良く導入品種等が変わると伺いました。
「毎年出荷が終わると、全ての取引市場の担当者にアンケートをするんよ。
そうすると担当者が仲卸さんからもヒアリングしてくれて、自分の意見も含め良かったことと改善点などを忌憚なく書いてくれるんよ。全国のおよそ30社からの意見が集まるやろ。結構な反省材料やで、これ。」
これらのアンケート結果に基づき、3月の反省会で次の出荷の方針を決めるのです。
A市場はもっと赤が欲しいという、B市場は節間がもう少し詰まっていて巻きが多いものが欲しいという・・・そこでもっと葉の詰まった赤い品種を入れてはどうかと2010年に導入したのが「初紅」。本年デビューです。
「消費者がいらんもん作っても仕方ないやろ。だから消費者やマーケットの声を聞く」
なるほど、これぞ紀の里の鉄則ですね。
皆さんにとってハボタンとは??
「生活の一部やな~。辞めようったって、辞められへん」
「安定しとるしな、生活そのものやな」
「着火剤やな!」
ちゃッ、着火剤??w|;゚ロ゚|w??
「そうや、紀の里の生産物でハボタンほど右肩上がりのものはないで。ハボタンの時期になるとみんな一気に熱くなって、急に必死になるんよ。ハボタンは短期勝負やからね」
なるほど、短期集中型の商品なのですね。
しかも、紀の里の農産物の中でも販売成績の成長率ナンバーワンのハボタンは、生産者さんのモチベーションを高いところで維持しているのです。
紀の里のハボタン生産者さんは、裏作に留まらないハボタン栽培への意欲を燃やします。
「今年の出荷は12月15日から25日の10日間に集中やで。この間に140万本を収穫、出荷するんよ。
そらもう、ハボタン以外のことは何も考えず、寝食も忘れ出荷に没頭するんよ」
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
140万本てちょっと想像できませんが、1日何ケースくらい出荷されるんですか?
「そやな、1日3,000ケース以上を全国に出荷すんねん。そらもう夜もヘルメットにライトを付けて収穫したりもする。そやないと間に合えへん」
この短期間集中の出荷の際、農協の方は1箱1箱全て検品します。
「え~!?ホントに全て検品するんですか?全てやっているふりして、100箱に1箱だったりするんじゃないですかぁ?」(←疑いの目)
「いえ、全部やります」
あ、これはどうも大変失礼いたしましたm(_ _;)m
抜き打ちでいくつか行うのではなく、1日およそ3,000ケース全て検品するのです。
検品のポイントは?
① 色のノリ、発色の良さ
今年はどうですか?
今年は秋がなかったでしょ。急に寒くなったし発色はいいねぇ。
白のハボタン(晴姿など)は最低気温13度が1か月続くとスイッチが入って色が載るんだよ。
初紅などの赤い品種は最低気温15度が2週間続くとスイッチがONになる。
今年は10月が寒かったからよかったよ。でも11月に気温が高い日が続くと“色戻り”をしてしまうこともあるんだよ。
今年は大丈夫。良く着色したハボタンはバラみたいだよ。
ほんと、確かにこうしてみると、バラのようです。
日々ハボタンと向かい合っている人が「バラみたい」とおっしゃるということは、「葉牡丹」という名前ではなく「葉薔薇」の方がよかったのでは?と思いつつ・・・いやいや、やはり「葉薔薇」では情緒に欠けるし、「葉牡丹」がいいですね。
② 軸の太さ
太すぎても細すぎてもダメ。
直径が15mm程度がバランスがとれていて美しいのです。ミニなら10mm以下。
③ 虫食いの有無
もちろん虫食いは那賀のハボタンとして規格外!言語道断です!
④ 大きさが揃っているか
⑤ 巻きは十分か
これらをチェックします。
そのあとは出荷に向けた最終作業に入ります。
ハボタンにとって乾燥は虫と並んで大敵です!
出荷の際は箱詰めした後必ず水を打ち新聞紙を被せて保湿します。
生産者の杏西さんはハボタンだけでなく桃も生産出荷しています。
「桃を出荷する癖で、ハボタンもつい丁寧に扱ってしまうな。桃はハボタンとは比較にならないほど傷つきやすいから、ハボタンはそこまでやらんくてもいいのかもしらんけど・・・」
いえいえ、杏西さん、ぜひぜひ丁寧にお願いします。美しいハボタンは出荷者の皆さんのお嬢様か奥様かといったところでしょうから。その丁寧さはきっとご利用になるお花屋さんや消費者の皆さんに伝わりますよ( ^―゜)b
JA紀の里の葉ボタンは、本年一切台風に遭わなかった縁起の良い商品です。
花言葉は「祝福」「利益」。
そして、紀の里のハボタンは露地栽培された健康で丈夫な優良品。丈夫ですからロング・ローング・ライフ(Long Life=長持ち、永生き)です。まさに縁起物で、新しい1年を迎えるにあたりふさわしいアイテムですね。
JA紀の里 葉ボタン部会の格言
・ ハボタンの生産は虫と乾燥との戦い。夏の暑い時に播種、栽培する品目だからこそ、葉かきもまめに行い、よく面倒を見てあげるべし。
・ 検品は全ケース入念にすべし。
・ 短期集中決戦に備え、体力を温存すべし。
・ 出荷後はマーケットの声を聞くべし。毎年反省に基づき出荷品種もマイナーチェンジ。出荷形態も改善に次ぐ改善。一歩一歩前進すべし!
・ ハボタンは美しい。これほど美しいものを作っていたら、夫婦喧嘩にはなりません!
消費者の皆様へひとこと
・ ハボタンはお正月のお飾りだけでなく、花保ちもするので仏花にも使っていただけます。お値段も手頃なので、一度お試しください。
・ 今年の発色はベストです。それは夏から今までの気候が良かったからです。まずは今年の那賀のハボタンを使ってみてください。
・ 3年後はハボタンで売上1億円を目指します。(おっと、宣言しましたよ!これは期待できます)
それからウン探の取材班がおじゃまするということで、なんと取材当日に駆けつけてくださいました紀ノ川市の理事兼農林商工部長の田中卓二さんから消費者の皆さまへひとこと。
「JA紀の里は周年果物を出荷するフルーツ王国です。ウメに始まり、モモ、キウイ、イチジク、ブドウ、ナシ、カキ、ミカン、ハッサク、リンゴなどなど、パイナップルとバナナ以外は何でもできると自負しています。ぜひ紀の里のフルーツをお試しください」
田中さんは現在農林水産省から紀の川市へご出向されています。
JA紀の里の方が全員集まってハイ、ポーズ!
お・ま・け↓↓↓
こちらはJA紀の里が作った日本最大級のファーマーズマーケットです。
おっとこれは珍しい、普通は居酒屋さんなどの飲食店に付いている緑提灯。もちろん★5つ!
平成12年12月3日にオープンした「めっけもん広場」は、本年ちょうど10年目を迎えます。(祝!)
JA紀の里の先々代組合長が取り組まれ実現したプロジェクトですが、初年度売り上げ目標5億だったところ、実際には14億と軽く3倍近くの実績を打ち出し、翌年には早くも20億円を達成してしまったのだとか。現在は設立当初から拡張を重ね、26-27億の売上で推移しているとのこと。
さすが和歌山、ミカンが所狭しと並べられています。
こちらは花売り場。
その売上の秘密は随所に見られます。一般的に言われる“ご高齢の農家の方はパソコンに弱い”という課題を簡単なバーコードやタッチパネルを導入し、生産者さんがご自身でシールを発行し商品に貼付、ラクラクカンタンなシステムを構築しました。
こうして人件費を削減していることも成功の秘訣の一つです。
和歌山県内だけでなく近隣の県からもお客さまが多く、ライバルのスーパーマーケットの存在を心配してしまうほどの盛況ぶりです。
JA紀の里のめっけもん広場は、広く一般に農の素晴らしさを知っていただくためのお店なのです。
貴志駅のたま駅長
和歌山電鉄貴志駅の駅長さんをご存知でしょうか?
こちらが日本で最も有名は駅長さんのお1人(・・・うんにゃ~・・・一匹?)でいらっしゃるたま駅長でございます。
業務は部下に任せて、駅長様はご休憩の様子でしたが、なんとも色気のあるお背中を撮影させていただきました。
あ、ちょっと起きた!
あ~、また寝ちゃったよ・・・(-.-)
たま駅長は元祖動物駅長さんで、もともとは駅の売店の飼い猫さんだったのに、駅長さんにまで昇進され、大きな躍進を遂げられました。
和歌山県に行ったときには、是非こちらの名物たま駅長にも会いに行ってみてくださいませ。
↓貴志駅は駅舎全体もネコちゃんのデザイン。すごい懲りようです。
ウン探をご愛読いただいている皆様、いつもありがとうございます(*^-^*)
次回は和歌山産地シリーズ後編です。どうぞおたのしみに!
<写真・文責:ikuko naito@花研>