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2013年11月15日

vol.102 【後編】ヴァン・デン・ベルグ・ローズ・チャイナ◆(株)クラシック

前編からの続きです。

flower49.jpg日本へ

前編では、グローバルスタンダードを満たしたエレガントなバラが、ヴァン・デン・ベルグを出発するところまでをご紹介いたしました。これらのバラを日本での総代理店として大田花きに出荷してくださるのは株式会社クラシック

こちらは、今回の取材に同行してくださった(株)クラシックの難波稔正(なんば・としまさ)さん。ハンサムで優しいジェントルマンです。

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 趣味、焚き火・・・と釣り。焚き火>釣りなのだとか。んー、この続きはまた別の機会に♪

 

昆明から飛行機で成田へ輸送されたバラは、コストの点から成田までは大箱で輸送され、成田で通常の卸売サイズ(1箱30本程度)にリパックされて市場に届けられます。

そのリパックの際、ここでもう一度検品されるのです。

中国から出荷される時に検品、そして成田に到着し、国内輸送される前にもう一度検品、さすが(株)クラシックの品質に対するこだわりが反映されたシステム作りです。といってもなかなかイメージが湧かないかもしれません。

では、画像でご覧いただきましょう!(写真提供:(株)クラシック)

検品、リパックされる施設がコチラ。青い空と白い壁~!

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成田空港から車で5分のところにあり、通称"臨空工場"と呼ばれます。

切り前の不揃いなものや花キズの有無を入念にチェックし、見つけた場合は直ちにシャキーン!と抜き取り、国内販売ロットの30-40本にリパックしていきます。

検品の様子↓  少しのキズも見逃さないという真剣な眼差しでバラをチェックするスタッフさんたち。

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こちらがリパックのシーン。

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(株)クラシックの品質保持のこだわりで作られたシステムは、これだけではぬぁーーいのです!

はい、コチラ!

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差圧予冷(さあつよれい)装置という冷蔵システムです。

「差圧予冷」という言葉に初めて触れる方もいらっしゃると思いますが、ざっくり申し上げますと、保管時に速やかに商品を冷却し、時間経過による商品の劣化を防ぐシステムです。管理温度は、バラの劣化を防ぐのに最適とされる3-5度。

↓もっと詳しく知りたい方はコチラをクリック!(手書きやし、わかりにくいかもー!?)

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右上の信号機のような三つの穴から冷気がびゅんびゅんに入ってくる一方で、箱が接している 壁面の向こうから空気をガンガンに吸い込み、左上の四角いパイプからその空気を排出しているのです。この部屋の空気が循環し、人が入っても長くはいられないくらい、"SO FREEZING"!!(さっぶ!)!な状態になるのです。

フツーに冷蔵庫に入れただけでは、箱の内部まで冷気が行きわたり、商品を低温で管理するところまで到達するには、結構時間がかかるのですが、差圧予冷により、箱の中を冷気が吹き抜け、速やかに商品を冷却することができるのです。だから、バラへのストレスも少ない!

日本に到着してからも(株)クラシックのシステムにより、信頼の品質が維持されているわけですね。

 

このようにして遂に大田花きに届いたヴァン・デン・ベルグのバラ。

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足元にはきちんとプラスチックバケツに水が入っています。

成田でリパックされる際にこのようにタテ箱に入れられるのです。

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そして市場で販売されます。(10月25日のセリ販売の様子)

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flower49.jpg ちょっとだけアンスリウム

現在はまだ日本への出荷はないのですが、せっかくなのでアンスリウムの圃場も見せていただこうと思います。世界中で流通するアンスリウムのほとんどの品種は、オランダのアンスーラ(Anthura)という種苗会社で生まれたもので、アンスリウムの育種と生産はオランダのお家芸と言ってもいいかもしれません。オランダは世界の花の流通のうち、多くの重要な部分を握っているのですね。

では、アンスリウム、Please!・・・とニックさんにお願いしたら、

 

「ハイ、これ履いて!」 

と渡されたシューズカヴァー

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オッケー、ちゃんと履きますよ、ばっちり(゚∇^*)

 

「で、こっちも着て!」

と更に渡されたのは、使い捨ての繋ぎ服!

 なんとこんな格好に変身させられてしまいました!

ジャジャーン!!!

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もちろんウン探も!

 

 この格好をせずにヴァン・デン・ベルグのアンスリウム圃場には一歩たりとも踏み入れることはできないのです!

 アンスリウムはデリケートで病気の感染が懸念されるので、徹底した衛生管理が必要なのです。

手洗い、靴のカバーの上から更にこちらのマットで消毒。

 mat.bmp

では、いざ潜入です。

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このアンスリウムの圃場は切花で3ha、そのほか鉢物で2haあります。

アンスリウムもバラと同じように切り前のタイミングにはこだわりがあります。

 「ノーズの上から3分の1がグリーンになったころがベストタイミングなんだ」

というニックさん。

 

理想的なタイミングがこちら↓   

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 こちらはノーズ全体がまだ緑なので、早いというわけです。

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アンスリウムの場合、色付くエナメル状の(象の耳のような)部分を「仏炎苞(ぶつえんほう)」といい、実際の花は象の鼻のように見える「肉穂花序(にくすいかじょ)」と呼ばれる部分です。

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仏炎苞はいわゆる花ではなく、肉穂花序にらせん状に小さい花が付いて、根元から開花していきます。その開花が進み、残すは鼻先3分の1のというところで、採花するわけですね。

アンスリウムも将来的にはクラシックさん経由で日本のマーケットに輸出される予定ですので、みなさまも楽しみにしていてくださいね!

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flower49.jpg 労務・教育・人事管理など

オランダの人がオランダ資本で中国の人を使って、中国でビジネスを展開する。 こういうのを洋の東西におけるcross cultural management(クロス・カルチャラル・マネジメント)というのでしょうか。

日本国内においてもそれぞれの地域の文化があり、県民性が存在するというのに、ここまで違うカルチャラル・ギャップをどのように埋めていくのでしょうか。

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コックさん曰く、

彼ら(地元のワーカーさんたち)には彼らの伝統的な文化や習慣がある。決してそれを変えようとしないこと

それを必ずリスペクトするようにしている。

コスタリカでもロシアでもそうしてきたよ。」

 

さすが海外での経験豊富なコックさんだからこそできること。

頭でわかっていても思うように行動するのは難しい。ところが経験値のコックさんはそれ自然にできてしまう。

お願いした結果が得られれば、細かい過程は問わないというのです。その過程にこそ、彼らの文化や思想、民俗の慣習が詰まっていて、尊重すべきことである。それを無理に強制することはやってはいけないことだと認識されています。

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もしくは、昔から世界を股にかけ各地を拓殖してきたという歴史的な背景や、他国で迫害された人々を受け入れることで繁栄してきたオランダならではのお国柄というのもあるのかもしれません。

dutchflag.bmp移民の受容はEUの中でも比較的寛大な国として知られ、他文化を尊重するオランダ人のDNAに流れるセンスによるところが大きいのではないでしょうか。

 「コツは、地元のワーカーさんたちへの指示は、地元の人からしてもらうことだよ」

 コレ鉄則。

コックさん曰く、指示は中国人のマネージャーさんから。中国人のマネージャーさんは、英語も喋れてマネジメントも勉強されている方にお願いしています。

たとえば、こちらのアギーさん。

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とっても有能!現在はMBA取得に向けて、仕事をしながら勉強に励んでいます。

彼女のような有能な人が、ニックさんやコックさんと地元ワーカーさんとの間に入って、ジョイント役として活躍されているのです。 

 

また、従業員さんへの福利厚生として、食堂ではランチが無料で振る舞われます。

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休憩時間には、バスケットボールや卓球などをしてリフレッシュすることもできるのです。お邪魔した時には、みなさん食後は速やかに職場に戻っていらっしゃいましたが。

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ワーカーさんたちのお給料は、条例で決められている最低賃金はもちろん保証されており、国内向けの販売も好調につき、地元の労働賃金に比べると比較的良いようです。しかも、休暇もきっちりもらえます。また連続で年休を10日間取る権利がありますが、もしこれを利用しない場合は、1か月分のお給料がもらえます。

う~ん、ウン探だったらどっちを選ぶかな~・・・σ(゚・゚*)ンート

そして、従業員の給与もチャイニーズ・ニューイヤーを迎える度に毎年上がっていきます!

It's so WONDERFUL!! O(≧▽≦)O♪

 

ヴァン・デン・ベルグ・チャイナは、労務管理もきちんと行い、地域の雇用促進と経済活性化に貢献しているのです。

 

 

flower49.jpgニックさんのこれまでの経緯

それにしても、ニックさんはなぜビジネスの場に中国を選んだのでしょうか。

 IMG_0358.jpg"Because the opportunities are here."

「なぜなら、チャンスはここにあるから」ということです。

 

学生のころ、まさにニックさんが23,4歳の頃中国に留学して、中国に花生産の可能性があると踏みました。

そして卒業するやいなや中国へ。

UNから派遣されてユーゴスラビアで陸軍として働いていたこともあると言います。そこで体力がしっかり付いたのだとか。

今年はニックさんが中国でビジネスを始めてからちょうど20thアニバーサリー。

ニックさんは勉強家で今では中国語もネイティブ並みにペラペーラ。

 

花の生産と流通がいくら専門分野といえども、海外に来てゼロからここまでにするには、途中で困ったこととか大変だったことはなかったのですか?

 

「う~ん、特にないね! Everything has been so smooth!」

 

え、ホント!?゚Д゚)っつ

この気持ちの持ち方も成功の秘訣なのでしょうか。

 

「なんちゃって、ま、色々あるけど、そうだな、毎年40%ずつ売り上げが上がっているから、いかにこの圃場を拡大するか、それに対して人をどのように増やして、配置して、マネジメントするかがとても難しいと実感しているよ。

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近い将来、現在の広さの2倍にして、全部でおよそ30haにする。それがウチの最終地点。圃場を拡大するとアドバンテージはたくさんあるんだよ。いろんなことが効率良く進むんだ。」

 

これから今の2倍に圃場拡大だなんて、So dynamic!ですな。

どうしてそんなにスムーズに拡大できたのでしょうか。

 

「オランダのヴァン・デン・ベルグ社とのコンビネーションがよかったこと、そしてコックのような有能な協力者がいてくれたことかな。

圃場の拡大や改善はSTEP by  STEPだけどね」

 

オランダのヴァン・デン・ベルグ社のご子息アリーさんはバラ生産の専門家、ニックさんはもっと販売やマーケティングに近い部分を担当します。アリーさんは圃場に常駐できないので、海外でずっと経験を積んできたコックさんが現地で専任されているというわけです。

 

でもまさか自分が生産者になるとは夢にも思わなかったといいます。

お父上が花ビジネスをやっていたのに・・・ですか?

 

「そうだね。My fatherは花関係の仕事をやるなって言っていたんだよ。大変な仕事だったからね。

でも、花やっちゃった(●´З`●)ゝテヘ」

 

ずっと中国にいて、オランダに帰りたくなりませんか?

「そりゃなるさ~。だから年に何回か帰るようにしている。

 I LOVE オランダheart30.jpgだよ!

オランダは美しい国。自然も芸術も。だけど僕にとってビジネスのチャンスは中国にあったということなんだよ」

 

そしてオランダ政府はこのような投資に対して補助金を出してくれるので、幾分初期投資を節約できたといいます。

そのような周りの協力があったから、今のファン・デン・ベルク・チャイナがあると、どこまでも謙虚なニックさんなのでした(**)

 

 

flower49.jpg 日本のみなさまにメッセージ、プリーズ!

IMG_0181.jpg(ここは原文でいきましょう!)

Please trust "the Dutch know-how" in China. I would not say, "Believe all China products", because a lot of things still need to be done. But I TRUST my own products. I think we've proven it by very regular supply at least last two years.

Flowers are grown with lots of passion in an extremely nice environment... a good condition in Asia and we'll guarantee vase lives (as long as you treat our flowers very well...laughter)!

So, please try our products!

 By Nic

 

<概訳>

中国で作られるオランダの花は信頼の品質です。私たち自身、品質に自信がありますし、信頼される商品を出荷し続けて証明してきました。

私たちの花は、アジアの大変良い環境の下、情熱を持って栽培されています。もちろん花持ちも良く、十分楽しめることを保証いたします。

是非私たちの花を試してみてください。

By ニック

 

flower49.jpg まとめ:オランダは小さな大国!

オランダの国土は九州ほど、人口1,700万人弱なのにもかかわらず、やることも身長も大きい!なんといっても、オランダ人の平均身長の高さは世界一ですし、ビジネスといえば、いつもグローバルな展開!

 

中国だけでなく、中南米やアフリカ、東南アジア、もっといえばニュージーランドなどの花の生産現場においても、オランダ人が入植して世界中に出荷しているのです。

花だけでなく、オランダ資本で世界に名を轟かせる会社はロイヤル・ダッチ・シェルを筆頭に、フィリップス(家電)、ユニリーバ(英蘭:一般消費財)、ハイネケン(ビール)など、皆さんもご存知の通り。

 

むしろ、面積が小さいからこそ自国内でせめぎ合っても仕方ない、人口も1,600-1,700万人となれば内需も期待できない。(ま、実際には日本と違って人口は右肩上がりなのですが。移民もいますし)

おまけにオランダに他国から流入する安い労働力の点では自国民は敵わないから、自国民は外に進出する。その国の労働力を使ってビジネスを展開し、グローバルに競争するという極めて合理的な考えが根底にあるのです。

外国でのビジネスに投資して、"外で稼ぐ"というスタイルは東インド会社設立のころからのスピリットが脈々と流れているのかもしれません。それはオランダ人でも意識しないほど潜在的なものかとすら思います。

 

翻って日本人は、どうでしょうか。

島国で育まれた独特の精神論、文化、習慣は、有形無形に関わらず、私たちの中で大切な文化遺産として継承されています。それらは日本人のアイデンティティそのものにほかなりません。そのような郷土愛、自然や文化を守ろうというしっかりとした意識があり、鎖国をしてまでも内側を守っていこうという歴史が生まれたほどです。

だからこそ、匠の技、生産の腕を磨くことにおいてはピカイチ☆

花においても例外ではなく、世界に誇る生産技術を持っています。

 

一方で、何か新しいことを始めるというのはチョット不得手とするところで、激動の状況に合わせて要領良くシフトして稼いでいくというのは、なかなか難しいと感じています。

作るだけではないビジネス。グローバルな土俵でモノを作り、販売は仕組みから作り、実績を上げていく。オランダ人のこの気概とセンス、スピリットは現在の日本人が最も必要としているものの一つのように思えます。是非ここは対極にいるオランダ流ビジネスを学び、見習いたいところです。

今年10月21日に開催された世界経営者会議(日経フォーラム)で楽天の三木谷社長が「サービスを作って輸出することで稼ぐ発想に変える必要がある」とおっしゃっていました・・・と新聞に書いてありました。

私たち日本人は宇宙船地球号の一員としての見識を持ち農業に携わる。日本人のやり方に自信を持ちつつも、農業であれば明治以降の日本を思い出し、また現代においてはオランダに農業や花の商いに学ぶ。このような相互の素晴らしさを会得し、実行することが必要なのではないでしょうか。

flower49.jpg ちなみに・・・豆知識

「ヴァン・デン・ベルグ(van den Berg)」とオランダ人の苗字でよく見かけるのですが、"Berg"はオランダ語で「山」という意味です。

van den Bergはfrom the mountain「山から出て」という意味なので、日本風の苗字にすれば「山本さん」といったところでしょうか。(山がないオランダで「僕は山から来ました」なんていう名字を名乗るのは、オランダ流のジョークなんだそうで。)

とすると、ヴァン・デン・ベルグ・ローズとは「山本バラ園」とでもいったところでしょうか。

 

 

また、「昆明」というと、どれほど中国の山奥のド田舎かとイメージされる方が多いかもしれません。ま、ウン探も漠としたそれに近いイメージを抱いていました。

 ところが、なんのなんの、夜になれば暗い闇夜が包み込む都市・・・ではなく、キラキラと輝く夜空、赤いライトで縁取られた文字が黒い空に浮かび上がり、夜遅くまで消灯されることのない全くの大都市です。

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そしてもちろん現在においても建設ラッシュ~!!

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↑これらのビル群、ぜ~んぶ建設中!!!

新聞各紙では、中国の成長鈍化云々というようなことが書かれていますが、聞いてみれば実感としては内需は拡大中で、ヴァン・デン・ベルグ・チャイナも毎年40%ずつ売り上げを伸ばしているとのこと。

2008年の北京オリンピック開催に向けてか、2008年3月に新設された昆明の空港は以前の"アジアの地方空港"から脱却した立派な国際空港の様相です。中国国内でも、上海、北京に続き3番目に大きい空港なのです。

昆明を侮るなかれ!

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【山本バラ園・・・じゃなくて、ヴァン・デン・ベルク・ローズ・チャイナの格言】

・ 輸入商社クラシックから出てくる中国のバラは"オランダ品質"。 

どなた様も、一度手に取ってそのクオリティを確認すべし!

 

・ オランダ人の"外で稼ぐ"気概とスピリットを見習うべし!

国土が九州ほどの面積しかないオランダ人は、昔からそのDNAが脈々と受け継がれているのです。

その源流は東インド会社設立にまで遡る。

 

・ 異文化の人との共同ビジネスは、クロス・カルチャラル・マネジメントを心得よ!

 結果が重要。やり方を捻じ曲げず、パートナーを尊重せよ。

 

・ 改革と進歩はstep by step 

 ニックさんは口癖のように何度もおっしゃっていたことが印象的です。

 2007年にヴァン・デン・ベルグ・チャイナとして出発してから、今日に至るまで着実に成長し続けています。

 

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<写真・文責>:ikuko naito@花研

 

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