←むかわ町のカントリーサインは、鵡川とししゃも、タンポポのポポちゃん。
千歳空港から車で40分ほど走ると、道央圏南部、胆振支庁管内に位置する むかわ町にたどり着きます。
”むかわ”町の名は、アイヌ語の「ムカッ・ペッ」=「川尻のたえず動く」という名に由来する説と
「ムツクアツ」=「つるにんじんのおおいところ」という言葉がなまって出来た説があります。
むかわ名物
むかわを代表する特産物は花や野菜ばかりではありません!
花 ・・・冷涼な気候、長い日照、火山灰系の土質など花卉栽培に適した花を栽培。
野菜 ・・・ホウレンソウ、メークイン、スズマル大豆など恵まれた気候風土で大規模農業を行っています。
むかわ和牛 ・・・「むかわ和牛」の肉は、脂肪が多すぎず、さっぱりとして柔らかいのが特徴です。
ししゃも
むかわに伝わるししゃも伝説
その昔、むかわの村人の飢饉を救うためフクロウの女神が鵡川に降り立ち、
川に流したヤナギの葉が
ししゃもになったと言われています。
そのため「柳葉魚(ししゃも)」と呼ばれるようになりました。
むかわの本ししゃもは日本一美味しい!
現在全国で市販されている「子持ちししゃも」の90%は
何と、ししゃもではないことをご存知でしたか?
ししゃもの代用魚として輸入されているカラフトシシャモ(カペリン)という魚で、学術的にも、生態的にもししゃもとは
まったく異なる魚です。
カラフトシシャモは安価ですが、本物のししゃもの風味には到底敵わないと言われます。
本物のししゃもの見分け方は魚のウロコ。
カラフトシシャモ(カペリン)のウロコはとても小さく
ほとんど見えませんが、ししゃものウロコは大きくはっきり見ることが
できます。
本物は北海道産を明記していたり、「本ししゃも」といって代用魚と
呼び分けていることもあります。
鮮魚売り場や居酒屋では必ずチェックしてみよう!
むかわの自然
町のおよそ7割が山林という自然豊かなむかわ町には、ししゃもパークやたんぽぽ公園、
サラブレッド農場など数多くの名所があります。
ししゃもパーク ・・・鵡川名物のししゃも遊水路が流れる名物公園です。
たんぽぽ公園 ・・・春になると鵡川の河川敷を一面に埋め尽くすすタンポポのじゅうたんは圧巻!
サラブレッド農場 ・・・最近では平成10年の菊花賞馬セイウンスカイ、平成14年スプリンターズステークスの
ビリーヴなどGT優勝馬を数多く産み出しています。
釣り、ゴルフ名所 ・・・鵡川河口ではアカハラ、冬場はサケやカンカイも釣れる。
野鳥サンクチュアリ ・・・鵡川の河口では100種類以上もの野鳥が見られます。
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