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9/11〜9/23                             群馬県 六合村 ←リンク→ (株)クラシック

 

               秋田県、岩手県より 旬のりんどうをご紹介いたしました

 

リンドウは日本の秋を代表する野草。

世界に約400種、日本には14種自生しており現在切り花として流通しているのは

エゾリンドウとササリンドウ、両種の交配種です。
早咲き品種の登場で秋を待たずに、初夏から楽しむことの出来る花になりました。

日本を代表するリンドウの主力産地から、おすすめ品種を展示いたしました。


近頃は盆・彼岸用にはブルー系品種、敬老の日のギフトやアレンジ用にはピンク系品種が人気。
リンドウは露地栽培のため特に天候の影響を受けやすい花です。

雨による花シミや、 蒸れが出やすいので選ぶときには気をつけると良いでしょう。

                         

 
                          りんどう 品種紹介
 
ホワイトハイジ
安代の秋
安代の晩秋
秋田県 秋田おばこ農協
岩手県 安代)新いわて農協
岩手県 安代)新いわて農協

花色:白

出荷期:9月中旬〜10月中旬

花色:青紫

出荷期:8月下旬〜10月上旬

花色:濃紺

出荷期:9月中旬〜9月下旬

  

 

「ハイジ」という品種から選抜した白花系統を母方、エゾリンドウの白花系統を父方にもつ交雑品種。

1本あたりの総花数が少ない

ことが特徴です。

誰もが知っている、安代リンドウの代表品種。8月下旬頃から出回るので

お盆需要にも対応!

花弁は開かない早生タイプです。

「安代の秋」よりも、くっきりと冴えた

濃紺の花色が特徴。リンドウの中では

最も濃い花色です。出荷時期は9月中旬と

若干遅いですが、花もちの良さは

バツグンです!

新おどり子
花巻ピンク
晩生ジパング
岩手県 石鳥谷)いわて花巻農協
岩手県 石鳥谷)いわて花巻農協
岩手県 石鳥谷)いわて花巻農協

花色:ピンク

出荷期:7月下旬〜10月上旬

花色:ピンク

出荷期:8月中旬〜9月下旬

花色:水色

出荷期:9月上旬〜9月下旬

 
 
 

ピンクの品種として有名な「新おどり子」。出荷数が多く安定していることと、出荷期が長いことが特徴です。

お盆、お彼岸、敬老の日、お月見など幅広く使うことが出来ます。

「花巻ピンク」は9月半ば〜下旬にかけて、最も出荷ピークを迎えます。SPタイプでボリュームがあるので、枝を切り分けて使うことも出来ます。

水色に白の復色が美しい品種。

1本の茎に多くの花をつけます。開花すると

鮮やかな花色が顔をのぞかせるのは、ご先祖のササリンドウならではの特徴です。花は大きく、数多く密集するので上から花を見て楽しむブーケにも最適です。

 

                       咲くリンドウ、咲かないリンドウ
 

現在では数多くの品種が出回り、色バリエーションも豊富になったリンドウ。

花が開花するタイプと、つぼみのまま開花しないタイプがあるのはご存知の通りです。

切花として流通しているリンドウは、日本に昔から自生していた「エゾリンドウ群」と「ササリンドウ群」が交配親になっています。

”咲くリンドウ”と”咲かないリンドウ”は、この二つの親リンドウの違いにあるといわれています。

 

 

【エゾリンドウの特徴】

北海道に自生するエゾリンドウ群はスラリと長く伸びた茎に沢山の花をつけ、開花が早いため 切花には最適なタイプ。

鮮やかな濃紺の花色も素晴らしく、切花向け品種の交配親として古くから品種改良に使われてきました。

エゾリンドウ系品種 「安代の秋」

夏も盛りの8月頃から出荷が始まり、いち早く秋の花としてお盆にお彼岸にと、引っぱりだこな早生リンドウです。

 
【ササリンドウの特徴】

ササリンドウは北海道をのぞく日本全土の山に自生しています。開花期は9〜10月と遅いですが、花弁がクルンと

反り返るように開花するのが特徴。現在流通している、晩生の花弁が開くタイプのリンドウは、このササリンドウを親にもつ

品種群です。ササリンドウが咲いた様子は大変可愛らしく、咲くリンドウ=ササリンドウ系品種は根強い人気があります!

ササリンドウ系品種 「晩生ジパング」

リンドウの花は昼間は開花して、夕方になると閉じます。

晴れた日中は良く咲きますが、夜間や天気の悪い日、室内の弱光では開花が難しいようです。

 
 
 
 
 
 
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