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 10月6日中秋の名月

 

 お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれます。

 

 ちなみに・・・

 「中秋の名月」:秋の真中のお月様

 「十五夜」:旧暦で8月15日の夜 

 「芋名月」:サトイモの収穫祭の時期のお月様

 というように、それぞれが名前の由来だと言われているようです。

 お月見の日には、お団子やお餅(中国では月餅)、ススキ、サトイモなどをお供えして月を眺めます。

 ・・・が、今年は残念ながら台風の到来で、満月は眺められそうにありませんね。

 
 

←こちらがススキ。

  お月見といえばお団子とススキ!!

  サトイモと同様、ススキも中秋の名月の時期の

  ものということで、全国でお供えされるように

   なったそうです。 

  また お供えしたススキを家の軒に吊るしておくと

  「一年間病気をしない」という言い伝えも

  全国に分布しています。

 
 
 ↓こちらはススキのセリの様子!
       

 お月見には日本版ハロウィンとも言うべき「お月見どろぼう」という風習が全国にありました。

 軒先や玄関にお月見団子を縁側にお供えし、それを子どもたちが盗み食いするのです。

 お団子は「お月様が食べた」とされ、多く盗まれた方が縁起がよいとされました。

 
 

 また、お月見というとススキばかりが取り上げられますが,

 「秋の七草」のキキョウやフジバカマ、ナデシコにクズ、ハギ、オミナエシがお供えされることもあります。

 こちらは「春の七草」のように食べるのではなく、眺めて楽しむもの。

 ですので、お月様と一緒に眺めながら、ゆっくりと時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

 
 
↓女郎花(オミナエシ)                 ↓キキョウ(白)                      ↓キキョウ(紫)
     
 
 

 さて、中秋の名月のお月様は、毎年満月になるのでしょうか?

 実は、旧暦の日付と月の形とを比べてみると、必ずしも15日が満月になるとは限りません。

 だいたい13日から17日位までの幅を持っています。
 今年は明日10月7日が満月です!美しいお月様が見られるでしょうか。

 
 
 この時期のおすすめ

 

こちらは「アキイロアジサイ」

アカとグリーンの色合いがとても秋らしいアジサイです。

秋になると「秋色ミナズキ」や「オータムグリーン」など

アンティーク系な色のアジサイが多く出回り、人気です。

 
 

「ピンポン菊」

 黄色(写真左)と

 白(写真右)。

 

 

 ポンポン咲きの花が

 とてもかわいい菊です。

 満月のようにまん丸な花を お月見の季節・秋に

 飾ってくださいませ。

 

 

 
 

 

 

忘れてはいけない秋の花が「リンドウ」。

ピンク・紫・白が基本的な色ですが、次々と品種改良され、

右の写真、「オーロラ」は紫色でふちが白い

新しい品種のリンドウです。

いろいろな品種を比べて、楽しんでみてはいかがでしょう。

 

 

 
 
 
 秋のアレンジご紹介
   

← 上記でご紹介しました

  「アキイロアジサイ」「リンドウ(白)」

  使ったアレンジメントです。

  白とグリーンの色合いがとても上品です!

 

     

こちらはともに「ダリア」や

「バラ」のアレンジメント。

アカやグリーンの

実モノを入れて秋らしさ

満載です!

 
 

 皆さんにこちらでご紹介したお花を飾っていただき、さらに秋を感じていただけたら・・・と祈っております。

 本日はあいにくの空模様ですが、明日はお月様を眺めることができるといいですね♪

 

株式会社 大田花き