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 11月27日 ツリー市 〜切枝編〜

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 大田花きでは先週の火曜日に行なわれました

 根巻きのツリー市に続き、

 本日は切枝のツリー市が行なわれました。  

      

 

 
 
 

 先日の

 「歳時報告ツリー市 〜根巻き編〜」でも

 ご紹介させていただきましたが、

 根巻きとは、木を根っこごと掘り出して

 まわりを布で巻いたもののコトです。

 それに対し、

 本日の「ツリー市 〜切枝編〜」はその名の通り、

 枝の部分を切ったものです。

   

 

 

 
 

 

 

こちらは4mのもの!!

もちあげるのも3人がかり。

このモミの木は標高1,000mで

作られています。

この大きさで出荷されるモミは

実際は10m程の木だとか!

その大きさまで育つには一体

どれくらいの年月がかかると

思いますか?

なんと・・・

15年〜16年!!!!!!!

長い歳月をかけて、こんなに

立派に育った貴重なモミの木が

セリにかかる歴史的瞬間です。

 
 
 セリの様子です。

↑Aセリ台でセリをした田中サンタ。 

     ↑Bセリ台は渡邉サンタ。

↑こんなに大きいモミを何度も運ぶうちに・・・

   ↑「大田花きツリー市」のポスターは

    破れてしまいました・・・。あらら...

↑台車に乗ってる本数分の取引「台車売り」。

 

 ↑売るサンタと商品を見せるトナカイ。   

    ↑帰っていくトナカイ。

 
 

モミの木はマツ科モミ属の常緑針葉樹です。

クリスマスに飾られるモミの木にはいくつか代用品があるそうですが、

やはり一番人気なのはモミの木!

本場の欧米では、本日販売をした切枝のツリーを飾ることが多いそうです。

切枝はクリスマスの前後2ヶ月は水をやらなくても枯れないといいます。

同じ針葉樹のスギやヒノキと比べてもみずみずしさは一目瞭然とのこと。
理由は、モミの葉の表面に含まれるワックスにクチクラという厚い層があり、

葉から水分が逃げるのを防いでいるからなのです。

つまり!モミはみずみずしさを保つ能力が高く、

長持ちするのでクリスマスツリーに最適なのです。
まさに「永遠の命」のシンボルです!

   
 
 
 セリの舞台裏の様子です。

 

 

 

 セリのサポートも大変!行き交う人の中、既に売れた商品とこれから売る商品が混ざってしまわないよう、注意深く台車に載せます。

 購入してくださった皆様の番号もまちがえのないよう、気を配りながらの作業です。

  

 皆様もぜひぜひ!クリスマスにクリスマスツリーを飾って、素敵な聖夜をお過ごしください

 

株式会社 大田花き