Paeonia albiflora Pall
　ボタン科　ボタン属 　【原産】　　　中国　シベリア極東南部
 
　シャクヤクの名は「しとやかで美しい意の『綽約（しゃくやく）』からきた」と、言われています。
　また、ヨーロッパでは、Rose of May（５月のバラ）と称され、初夏を飾る花として愛されております。

　美しい女性をたとえて、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われます。
　可憐で美しい花を咲かせるとともに、生薬としても服用されこの生薬を服用する女性は、
　シャクヤクの花のように晴れやかで美しくなるという意味も込められております。
　
　楽しみ方
　シャクヤクの水揚げ方法は、蕾にミツが着きやすいので蕾のミツを水で洗います。
　また、水の中で茎を切戻してください。茎葉が大きく、蒸散作用が激しいので適度に茎葉をかいて
　飾る事により、一週間〜二週間は楽しめます。

　品種紹介

	品種名　：　富士 Key Word　：　デコラティブ 翁咲きは、咲き進むほどデコラティブで芍薬らしいシルエットになります。 モダンな洋のメイン花としておすすめです。 　 香りのタイプ　：　ロージー・グリーン 　　　（菊の香りに見られるツンとした青さとバラ（ロージー）の甘い香りをあわせ持つ芳香） 香りの強さ　：　2　（3段階評価）
	品種名　：　スカーレット Key Word　：　デコラティブ 翁咲きは、咲き進むほどデコラティブで芍薬らしいシルエットになります。 モダンな洋のメイン花としておすすめです。 　 香りのタイプ　：　ロージー　　　　　　　　　　　　 　　   （甘く濃厚なバラ（ロージー）の香り） 香りの強さ　：　2　（3段階評価）
	品種名　：　サラベルナール Story： フランスの大女優サラ・ベルナール（1844〜1923）にちなんで名付けられたという芍薬。 実在の女優の面影を残す、エレガントな花姿と香りが魅力的！ 香りのタイプ　：　ロージー・グリーン 　　　（菊の香りに見られるツンとした青さとバラ（ロージー）の甘い香りをあわせ持つ芳香） 香りの強さ　：　2　（3段階評価）
	品種名　：　バンカヒル Key Word　：　ゴージャス！ こぼれるようなバラ咲きが美しい‘バンカヒル’。 ゴージャスな花姿はまるで本物のローズのようです。 　 香りのタイプ　：　ロージー・グリーン 　　　（菊の香りに見られるツンとした青さとバラ（ロージー）の甘い香りをあわせ持つ芳香） 香りの強さ　：　2　（3段階評価）
	品種名　：　ユニバースター Key Word　：　洗練の美 近年、インテリアデザインのシンプル化や、ロハスに象徴される 自然志向への高まりから白やグリーンの花が人々の注目を集めています。 ‘ユニバースター’は洗練された美しさと香りを兼ね備えています。 香りのタイプ　：　ロージー・グリーン 　　　（菊の香りに見られるツンとした青さとバラ（ロージー）の甘い香りをあわせ持つ芳香） 香りの強さ　：　2　（3段階評価）
	品種名　：　ルーズベルト Key Word　：　アンティーク ふんわりしたカップ咲きが可愛らしく、アンティークタッチな花姿が魅力的な品種。 香りも強くおすすめです。 香りのタイプ　：　ロージー・グリーン 　　　（菊の香りに見られるツンとした青さとバラ（ロージー）の甘い香りをあわせ持つ芳香） 香りの強さ　：　2　（3段階評価）

大田花きではシャクヤクの香りの表記を始めました。　

ショーケース展示の様子はこちらです。