母の日のはじまりはアメリカ。
1907年、ウェストバージニア州で教師をしていたアンナ・ジャービスという女性が、
亡き母親を偲んで記念会を開き、そこでカーネーションを贈ったのが始まりといわれています。
その記念会でジャービスの母への想いに感動した人々はこの日の大切さを認識しました。
翌1908年の5月10日、彼女が勤めていた学校に生徒と母親達が集まり、
最初の「母の日」を祝いました。
彼女は参加者全員に、彼女の母親が好きだった赤いカーネーションを手渡しました。
このことから、赤いカーネーションが母の日のシンボルとなったそうです。
その3回忌にあたる5月8日に、ジャービスは「母の日」を作って国中で祝うことを友人に提案をし、
1914年に、「母の日」はアメリカの祝日になり、5月の第2日曜日と定められました。 |