昔から不幸や悪疫は邪気の仕業だと考えられています。
そのため、節分には鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあるのです。
こちらが当社で取り扱っている
「節分セット」です。
豆がらと柊、そして鬼のお面が
セットになっています。
節分は豆をまくだけでなく、柊の枝と豆がらを戸口に添えて、
柊の刺で鬼を払う柊挿しも行なわれます。
地域によっては鰯等の魚の頭を柊の枝に挿し、
その臭気でも鬼を追い払うとされているそうです。
←柊
鬼を家の近くへ寄せ付けないように
家の戸口に柊を挿すという説と、
鬼の目をこの柊でさすために節分に
柊が使われるようになったという説があります。
豆がら→
豆がらや柊に鰯の頭を挿したものは
「やいかがし(焼い嗅がし)」と言われ、
その臭いで鬼を追い払いました。
また豆がらはバチバチと音をたてて燃えるため、
鬼はその音を嫌がったとも言われているようです。
皆さんもご存知の通り、恵方巻きとは節分に食べる太巻き寿司のこと。
節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、太巻き寿司をまるかぶりします。
今年の恵方は北北西!!
恵方巻きは七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等七種類の具を入れて、
「福を巻き込む」という意味があります。
また「縁(円)を切らない」ようにまるかぶりをするんだそうです!なるほど☆
ちなみに大田花きでは、節分の掛け声が「鬼は外〜、福はうち〜」ではありません。
たくさんの荷物が集まりますようにという願いをこめて・・・
「大荷(おおに)はうち〜、福はうち〜」これが合言葉です!
節分の豆まきで邪気を払い、本年も一年幸福に健康に過ごしましょう!!