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歳時報告トップ>ツリー市〜切花編〜 

 11月24日 ツリー市 〜切枝編〜

 

 大田花きでは先週土曜日に行なわれました根巻きツリーの市に続き、

 本日、切枝のツリー市が行ないました。

 クリスマスの時期が近づくにつれ、街にはイルミネーションや

 さまざまな飾り付けがなされます。

 クリスマスで欠かせないものといえばやっぱりクリスマスツリー♪

 寒い冬、森ではモミの木だけが緑を絶やさず生き生きしていました。

 その十字架のように張った枝ぶりから「聖なる緑の木」と言われ、

 また冬になっても葉を落とさないため、「永遠の命の象徴」とされ、

 それからクリスマスで広く使われるようになったそうです。 

 

 
 
 
 切枝ツリー

 本日のツリー市で取引されたツリーは、ツリーを枝の部分で切った切枝タイプのものです。

 本場の欧米では、この切枝のツリーを飾ることが多いそうです。

 切枝はクリスマスの前後2ヶ月は水をやらなくても枯れないといいます。

 同じ針葉樹のスギやヒノキと比べてもみずみずしさは一目瞭然とのこと。

 理由は、モミの葉の表面に含まれるワックスにクチクラという厚い層があり

 葉から水分が逃げるのを防いでいるからなのです。

 
 
 セリの様子です

 

 

 

 

 

 

 
 

 

本年の作柄は昨年同様、夏場の高温の影響を受けたものの、

3m〜2m50cmくらいの長さのものが例年に比べ増えたことで

全体的にボリューム感のある品揃えとなりました。

また、富士山麓の天然モミの木は、年数が経っていることもあり

葉のしまり、厚さなどは抜群に良い品物が揃いました。

販売状況は、昨年に比べ3m前後の大きいものよりも

2m前後の品物に人気が集中し、安定した単価で推移しました。

 
 
 
 オレゴン産ツリー

 大田花きではオレゴン産のツリーも取扱っています。 

 アメリカ合衆国オレゴン州は、米国一のツリー産地として知られています。

 オレゴンのツリーは葉が密でボリュームあり、葉が落ちるのも遅く、

 リースなどの加工にも適しているのが特徴。

 なんといっても香りがとても良いのでオススメです。

 
 

 
 

   
 
 

 クリスマスまであと1ヶ月です♪

 クリスマスツリーの飾り付けやリースの作成など準備をして、ぜひ楽しいクリスマスをお迎えください。

 
株式会社 大田花き