“ツリー市 2009”開催！！
11月21日（土）根巻きの市
23日（月）切枝の市
毎年恒例、大田花きの“ツリー市”元気に開催致しました。
今年もたくさんの皆様にご来場いただきました。
ありがとうございました！！
「根巻きツリー」と「切枝ツリー」
「根巻き」とは、木を根っこごと掘り出してまわりを布で巻いたもの。
地植えや鉢植にして長く楽しめます。
「切枝」は、幹の部分で切ったもの。
屋内にスタンド仕立てで飾るのが定番です。
「根巻きツリー」の入荷風景
根巻きツリーは国内産地（主に埼玉）から
出荷されてきました。
日本に分布するモミ類は、モミ、ウラジロ
モミ、シラベ、オオシラベトドマツの
5種類あります。
市場の中に針葉樹の森が出現！！
「切枝ツリー」の入荷風景
こちらは米国一のツリー産地オレゴン州から
オレゴンツリーは葉が密でボリュームがあり
長保ち。リースなどの加工にも適しているの
が特徴です。
オレゴンの森の香りと共にお届けします。
切枝は、便利な”ツリースタンド”付。
今年のツリー市でも、1ｍ20ｃｍ〜1ｍ50ｃｍくらいの長さのものが多く取引されました。
また”ウラジロ”のように、シルバーリーフを思わせる、
葉の裏側が白い品種の人気が年々高まっているようです。
”赤”や”グリーン”といったクリスマスのテーマカラーは不動ですが、
同じグリーンでも、さまざまな色のトーン、質感の花材が
使われるようになってきたようです。
先行21日の「根巻きツリー市」では、
人の背丈より少し大きい、２ｍ程度のサイズが多く取引されました。
機械ゼリですが、
手やりにも熱が入ります！！
今年も本物のツリーのもと、
よい時間が根付きますように！！
こちらは、第2グループ（園芸）
年末の商材提案コーナーより。
一方23日の「切枝ツリー市」では、
セリ人のユニフォームである縞シャツを脱いで、サンタに変身！！
さぁ、はじまりますよ！！
姿は優しげなサンタ・かわいいトナカイですが、とっても俊敏！！
テンポよく、威勢よく、今日もセリは“大田花き品質”です。
お客様とのやり取りに熱が入ります。
クリスマスツリーといえば“もみの木”の理由
寒い冬、北欧の森ではモミの木だけが緑を絶やさず生き生きしていました。
その十字架のように張った枝ぶりから｢聖なる緑の木｣
また冬になっても葉を落とさないため「永遠の命の象徴」とも言われていました。
そんな背景から、クリスマスで広く用いられるようになっていったそうです。
さて、今年もあとわずか、大田花きでは
“12月13日 松市”“12月20日 千両市”
を開催いたします。
どうぞお楽しみに！！
