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 3月20日 春分の日・お彼岸

 
 

春分の日は、真東から出た太陽が真西(浄土があるとされる)に
沈む日であることからはじまった日本独自の行事です。
お彼岸は雑節のひとつで、その春分の日を中日としてその前後7日間をさします。
開始日を「彼岸の入り」、最終日を「彼岸の明け」といいます。
この期間に仏様の供養をすることで極楽浄土へ行くことができると考えられていたのです。
この季節は日本の四季の中でも最も過ごしやすい時期なので、
この間は御仏のおられる彼岸を思い、宗派の教えを守り修行に励もうという仏道週間とも言えます。

そして、お彼岸のお墓参りにもお花は欠かせません!
お彼岸にはご家族でお墓参りをする方も多いことと思いますが、
遠方でお墓参りへ行けない方も、心を込めてお花を贈って故人のご供養をされてはいかがでしょうか。
故人を偲ぶお花は、おだやかな春の色合いのものが似合います。

 
 
 仏花にかかせない菊
       
       
         
 
 
 彼岸とは?

 そもそも「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多(はらみった)」から来たものと言われ、

 煩悩を脱した悟りの境地を川の向こう岸に例えた言葉です。

 昔の日本人はその川を三途の川とし、彼岸を死者が辿り着く場所と考えました。

 煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸(しがん)」と言い、

 この「此岸」にいる者が「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の修行をする事で、

 「悟りの世界」すなわち「彼岸」の境地へ到達することができるというものです。

 また春分の日には先祖の霊が子孫の元に戻ると信じられており、

 各地に盆と同じ様に先祖を迎えたり、死者に会うために山に登る風習があります。

 お彼岸の墓参りは、仏教と日本独自の先祖供養の風習が混ざり合って行なわれるようになりました。

 春の彼岸の間は、ぼた餅や団子などを仏壇に供え、墓参りをして先祖の供養を行い、

 各寺院では「彼岸会(ひがんえ)」という法要が営まれます。

 彼岸会はインドや中国には見られない日本独自の儀礼です。

 
 
 せり場にはこんなにたくさんの荷物が!
     
 
 
 せりの様子

 こんなにたくさんのお客様がせりに参加してくださいました

     
 
 
スターチス   スカシユリ   ストック   スカビオサ
     
コデマリ   スイートピー   ガーベラ   カラー
     
トルコギキョウ   デルフィニューム   ピンポンマム   ドーダンツツジ
     
 
 

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言うように、お彼岸は季節の変わり目。

 これから各地で次々と桜が開花し、暖かい春がやってきます。

 故人へ心を込めてお花を贈り、ご供養を行なってくださいませ。

 

株式会社 大田花き