和歌山県と共同開発した大田花きオリジナル商品！　　

　　縁結び、夫婦円満、厄除けなど、さまざまなパワーを秘めているといわれる”ナギ”をご紹介しました。

【日時】

10月11日（月）

　　　〜15日（金）
　　　　　　　　

【場所】

東京都中央卸売市場

大田市場花き部

仲卸通り　　

【産地】

和歌山県・森の国

スピリチュアルプランツ”ナギ”とは？

　世界遺産熊野（和歌山県）の速玉大社には、ご神木とされていて、推定樹齢1,000年にもなるナギの大樹があり、国の天然記念物として指定されています。

　ナギは、風がなく海が落ち着いていて、平穏な状態を

「なぎ（凪）」ということから、和歌山では昔から航海の安全や平安をを祈る魔除けのお守りとされてきました。

また、ナギは針葉樹で葉脈が縦に走っているため、横に切っても切れないことから、縁結びや、夫婦円満の縁起物として

大切にされてきました。
さらに、切っても切れない→人と人を結びつけることから、

商売繁盛のお守りにもなっています。

”ナギ”にまつわる逸話

◆平清盛の嫡男　平重盛がお手植えしたとされる樹齢1,000年のナギは、国の天然記念物に指定されている。

（速玉大社）

◆熊野は神道と仏教と修験道の神々が集まる神の聖地

として、１，０００年以上も前から人々の厚い信仰を

集めてきた。
後白河上皇や後鳥羽上皇は熊野御行を行うこと数百回。
朝廷や武家、庶民でも熊野詣を行う人は多く、皆、その印

にナギの葉を持ち帰った。

◆源頼朝が北条政子にプロポーズをしたのは、ナギの

樹の下といわれる。
その後もナギの葉を袂に入れて、互いの愛を誓っていた。