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歳時報告トップ>ツリー市2010 

 

 

日が短くなり、寒さが増すにつれ、本格的な冬の到来を感じますが、

街を歩くとクリスマスイルミネションで華やかに彩られ、

見ているとなぜか温かな気持ちになります。

そこで、クリスマスのマストアイテム ”ツリー”を競る

“大田花きツリー市 2010”

を開催致しました。

11月20日(土)根巻きの市

  22日(月)切枝の市

 

まずは、入荷直後の様子からご覧ください。

 

「根巻きツリー」

  根巻きツリー、切枝ツリーともに

★「根巻き」とは、

その名の通り、木を根っこごと掘り出して

その周りを布で巻いたもの。

地植えや鉢植にして長く楽しめます。

そして、翌日の晴れ舞台を待ちます。

 

 

「切枝ツリー」

山梨県より 入荷しました。

★「切枝」は、

幹の部分で切ったもの。

 

こちらはアメリカ直輸入

オレゴン産ツリーです。

↓↓↓

 オレゴンツリーは、ご覧の通り葉が密で

 ボリュームがあるのが特徴です

 

 ”ツリースタンド”も付いているので

 きちんと自立できます。

   

 11月20日(土) 

続いて、根巻きツリーのスタートです。

まずは、手頃なサイズから・・・

 

そして次第に、天井に頭がつきそうな程 大きなサイズまで、

様々なサイズのツリーが競りにかかりました。

  

これらのツリーは、富士山麓の山梨県より入荷!

どれも厳選されたいいものばかりです。

昨年までは 1m20cm〜1m50cmの小ぶりなツリーが良く売れたのですが、

今年は 1m50cm〜2mの少し大きめなツリーの動きが良かったようです。

 

11月22日(月)

続いて、切枝ツリー市のスタートです。

毎年恒例、サンタとトナカイが

セットで競りにあたります。

  

          

           見上げるほど高いツリーは、見ごたえ充分!

          

  これらの切枝ツリーも、富士山麓の山梨県より入荷しました。

今年は、天候不良の影響で様々な作物が不作となっていますが、

厳しい環境の中を耐え抜いて、立派に成長したツリー達は、

例年以上に締まった、良いものに仕上がっていました。

切枝でも2m〜2.5mの少し大きめなサイズが

多く取引されました。

さいごに

クリスマス豆知識

 

クリスマスはイエスキリストの生誕を祝う日。

キリスト教徒にとっては復活祭と並び最大の祭日で、

その前夜に当たる24日はクリスマスイブとしてミサを執り行い、

キリストの降誕を静かに祝い、祈る。
「クリスマス」という言葉は、「キリスト」+「マス(ミサ)」に由来する。

サンタクロースは子供を守護する聖人ニコラウスに由来し、

煙突から入って子供の靴下にプレゼントを入れるという

ストーリーは米国で広まった。

クリスマスを象徴する色は赤・緑・白の3色。
緑はツリーに使う常緑樹の強い生命力を表し、

白は純粋・純白、

そしてポインセチアやヒイラギの実にも見られる赤はキリストの血を
表わしている。

参照:花研手帳2011 椛蜩c花き花の生活研究所

このような季節の行事に関わる事柄や、旬のお勧め花など

情報盛りだくさんの花研手帳の詳細はこちらよりご覧ください。

 

今年は、生木のクリスマスツリーに飾り付けをして、

その香りにも癒されながら、楽しいクリスマスを迎えられてはいかがでしょうか。


さて、2010年も残すところ、あとわずかです。

大田花きでは

“12月12日  松市”

“12月19日 千両市”

を開催いたします。

こちらもどうぞお楽しみに!!

株式会社 大田花き