ツリー市 2011 |
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今年も早いもので、クリスマスまであと1ヶ月
となりました。
クリスマスで欠かせないものといえば、やっぱり
クリスマスツリーです!
大田花きでは、毎年恒例のツリー市を
開催致しました。
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競りにかかるまで |
★根巻き★ ※「根巻き」とは、木を根っこごと掘り出してまわりを布で巻いたものです。
地植えや鉢植えにして、長く楽しむことができます。
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★切枝★ ※「切枝」は、幹の部分で切ったものです。
屋内にスタンドで立てて飾るのが定番です。
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セリ風景 |
★根巻き★ 11月19日(土) |
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手頃なサイズからセリ人が隠れてしまう程の大振りなものまで、様々な姿の根巻ツリーが入荷しました。
例年通り、1.5m〜2mサイズの手頃なものは動きが良いですが、1.8m〜2.5mの一回り大きなサイズも今年は人気がありました。
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★切枝★ 11月21日(月) |
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これらのツリーは、寝巻きもの同様、山梨県 富士山麓より入荷しました。
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中には、富士山の4〜5号目付近から切り出されたものもあります。また、生産者によって栽培されたもの、天然ものなど様々ですが、丈の長いものでは、出荷までに7年〜10年という歳月を
要するそうですから、どれも貴重な一品です。
特に今年は、品質の良いものを絞込み、厳選されたツリーが
入荷しました!
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★クリスマスを象徴する色は、赤・緑・白の3色。
緑は、ツリーに使う常緑樹の強い生命力を表し、
白は、純粋・純白、そしてポインセチアや柊の実にも
見られる赤はキリストの血を表しています。
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★クリスマスツリーと言えば、「もみの木」の理由は、寒い冬、北欧の森ではモミの木だけが緑を絶やさず生き生きしていました。
その十字架のように張った枝ぶりから「聖なる緑の木」、また冬になっても葉を落とさないため「永遠の命の象徴とも言われていました。
そんな背景から、クリスマスで広く用いられるようになっていったそうです。 (参照:花研手帳)
★このような季節の行事に関わる事柄や、旬のお勧め花など情報盛りだくさんの花研手帳は、
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大田花きでは、オレゴン産のツリーも
取り扱っています。 そこで、
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<写真は、オレゴンツリーです> |
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オレゴンツリー 国産ツリー
A次に、上のイメージ図のように木姿が違います。
それぞれの特徴は、 |
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@まず一つ目は、品種が違います。
一般的に米国産は「オレゴンツリー」、国産は
「もみの木」と呼ばれていますが、木の種類は様々。
ちなみに、日本に分布するモミ類には、モミ、
ウラジロモミ、シラベ、オオシラベ、トドマツの
5種類があります。
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★アメリカ合衆国オレゴン州は、米国一のツリー産地
として知られています。
寒い環境で育ったオレゴンツリーの最大の特徴は、
葉が密でボリュームがあることです。
入荷した時は縛ってあるので分かりませんが、
紐を解くと、その底辺は高さの2/3ぐらい広がります。
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★国産ツリーは、主に富士山麓の豊かな環境で育ちました。
枝と枝の間に隙間があります。
そこで、垂れ下がるタイプのオーナメントが良く似合い、たくさんデコレーションすることができるので、オリジナリティが出しやすそうです。
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毎年 どんな飾りつけをしようかと、ワクワク♪心躍るクリスマスですが、
生木のツリーを飾れば、森の優しい香りに包まれ、心癒されるクリスマスになるのではないでしょうか。
さて、今年も残すところ、あとわずかですが、大田花きでは
12月11日(日) 松大市
12月19日(日) 千両苔松苔梅大市 を開催いたします。
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