展示産地:JA須高(ライラック)、JA北信州みゆき(すずらん)
展示品目:スズラン、ライラック


【ライラック】
初夏の訪れを感じさせるライラックのご紹介です。
小布施町を中心にJA須高の冷涼な気候と肥沃な土地を利用して栽培されています。
ライラックは香水の原料に使用されるほど、とても良い香りのする花です。また、ハート型の葉も特徴的でとても可愛らしく、ボリュームのある花です。

【スズラン】
5月1日はスズランの日!
フランスでは5月1日に愛する人やお世話になっている人に、スズランを贈る風習があります。花言葉は『純愛』『希望』『幸せの訪れ』(他にもいくつかありますが...)それらの花言葉をもつスズランを贈られた人には幸運が訪れるといわれています。

このスズランを贈るという風習がはじまったのは1561年5月1日。幸福をもたらす花としてすずらんの花束を受け取ったシャルル9世はすずらんを大変お気に召し、それから宮廷のご婦人たちに毎年スズランを送ることにしたそうです。しかし一般の人々がスズランを贈る風習は19世紀末から徐々に進んだそうで、この風習が定着したのは1976年5月1日だと言われています。

スズランの旬はまさに今!ぜひ、お花屋さんに足を運んで頂き、この可憐な春の花の香りを楽しんでください。きっと誰かに贈りたくなるはずです。

【スズラン豆知識】
2011年4月に行われたイギリス皇太子妃キャサリン妃のウェディングブーケはスズランでした。