「花き精算会社を検討」2/1付農業新聞トップ記事


身近な人に対する愛を“仁”という。その向こうにいる人に対する愛を“義”という。
身近な人については、実は1/31(土)の朝、弊社副社長小杉喜四郎が脳梗塞で急逝した。今日と明日は小杉家の葬儀を執り行い、3/5に社葬の予定である。(詳しくは弊社総務まで)
“義”については、標題のことについて述べたい。「花き精算会社を検討する」かどうかを検討する段階にあり、まだ何も決まってはいない。どこでどう取材したのか判らないが、当事者の卸売会社からすればまさに寝耳に水。唯一言えることは、卸売会社の利益だけを考えて中央市場の卸売会社の運営をしてはならない。流通上の要である故、まず買参人、産地のことを考え、消費者に花をスムーズに流すことが役割であるから、当然資金の回転の問題も然る事ながら、関係者の生活が成り立っていくことが“義”であろう。その意味で農業新聞に書かれている内容に対し、義憤を感じている次第である。




1998/02/02 磯村信夫