第19回かぼちゃ大市
夏の終わりとともに、お店や町並みの装飾がオレンジ色に色づきますね。ハロウィンムードの訪れに、心なしか町中がウキウキそわそわ......
そんなハロウィンの飾りといえば、かぼちゃ。そのまま飾ったり、ちょっと一手間、中身をくりぬいてランタンにしたり。ハロウィン気分をグッと高めてくれる、欠かせないアイテムです。
今年で19回目となるかぼちゃ大市が9/28(月)に開催されました。恒例となった社員の仮装でセリを盛り上げました。テーマはディズニー映画「アナとの雪の女王」!アナとエルサの真実の愛によって、今年の大市も無事に始まったようです!
形、大きさ、見た目も様々な色とりどりのかぼちゃ達が勢ぞろい。次々に競り落とされていきます。かぼちゃをご出荷いただいている北空知広域連の皆様も、魔法使いの帽子とマントを身につけ、セリの応援に来て下さいました!
ところで、カボチャのランタン「ジャック・オー・ランタン」ですが、もともとはカブで作られていたことを、知っていますか??
ケルト人のお祭りであったハロウィンには、秋の収穫を祝う、という意味もこめられています。ケルト人はカブやテンサイ等の収穫物をくりぬいて明かりを灯し、悪霊除けとしていました。
しかし、このお祭りがアメリカに伝わったとき、アメリカの人々にとってカブは馴染みの無い野菜でした。そこで、同じ秋の代名詞であり、たくさん獲れていたかぼちゃが飾られるようになったと言われています。
大人二人がかりでも持ち上げるのがやっとという、大きな大きなかぼちゃから、思わず手に取ってみたくなるような可愛らしいかぼちゃまで。セリ人の威勢のいい掛け声で次々とセリにかかるかぼちゃ達には、いろいろな歴史や思いが詰まっているのですね。
約4万個のかぼちゃが集まった、第19回かぼちゃ大市。今年も皆様のご協力を賜りまして、無事に終了することができました!
「Trick or Treat!」
子どもたちの元気な声とともに、すっかり秋の訪れを告げるアイテムのひとつとなったかぼちゃ達が活躍する日も・・・もうすぐそこです。
(文責:高津)