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2008年11月24日

クリスマス飾りは48週に

昨日、勤労感謝の日が終わった。前日の11月22日はいい夫婦の日でカスミソウの日と設定している。きっと世の男性で奥さんに花を贈った方も多いと思う。

アメリカでは11月27日、サンクスギビングデーがあり、この日が終わるといよいよクリスマスシーズンに入る。日本は小売の販売促進のためにクリスマスが使われて、10月末ハロウィンが終わると早速クリスマスの飾り付けをする雑貨屋さんも多くあった。しかし消費者の考えは違って来ていて、こんなに急激に経済環境が変化する世の中にあって、生き方をスローライフに定めないと流されてしまうと思ってらっしゃる人も増えている。ゆっくり歩きながら時とともに過ごす。そうした動きに呼応する傾向が近頃目立つ。ようやく今週、店飾りをクリスマス用に替える店がそれだ。こう見ていくと、一流の条件とは変えるべきことと変える必要のないこととを明確に分けて、変えるにしてもタイミングを大切にしている点にある。変えるとしたら徹底して変える。その徹底振りは本物だ。季節の楽しみをお届けする花き業界の仕事の仕方は、変化するその地の風景に合ったその時期の色使いからはじまる。

投稿者 磯村信夫 : 2008年11月24日 00:00

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